2006.07.27 Thursday 02:12
くっくり
【ワシントン=山本秀也】訪米中の山崎拓・自民党元副総裁は25日、ワシントンの有力シンクタンク「ヘリテージ財団」での講演で、北朝鮮の弾道ミサイル発射を米国への「ラブコール」と呼び、寛大に対処すべきだとの認識を表明した。同氏はさらに、北朝鮮への制裁の動きが「悲惨な結末を生む」と述べ、6カ国協議の枠組みで北朝鮮との直接対話に応じるよう米側に求めた。
北朝鮮問題に関する講演で、山崎氏は事態打開の選択肢として、(1)米朝直接対話を拒否して経済制裁から軍事制裁に進む(2)ミサイル発射は米国へのラブコールと寛大に受け止め、硬軟両様の弾力的な対北朝鮮姿勢に転換する−の2点を提示。「私は当面、辛抱強く後者で行くべきだと提案する」と語り、米側の融和政策を促した。
北朝鮮のミサイル発射を受けて浮上している敵基地攻撃論について、山崎氏は「日本が現時点でそのような能力を持つことは憲法解釈上、困難だ」と指摘。日米安保体制に基づいて、弾道ミサイルによる自滅回避のための敵基地攻撃は「米軍に依存している」と述べた。
自民党内での議論を踏まえ、山崎氏は「ナショナリズムに基づく、勇ましいと受け取られる発言が日本の政治家からも相次いでいる」と述べ、名指しを避けつつも、敵基地攻撃の可能性に言及した額賀福志郎防衛庁長官や安倍晋三官房長官を暗に批判。「仮にそういう方向に動くとしたら、政権交代を余儀なくされる」と語った。
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