山岡マルチ大臣vs森まさこ議員(9月28日参院予算委)文字起こし

2011.10.10 Monday 02:15
くっくり


「(拍手)えー、マルチ商法等の悪徳商法を追及する消費者活動、38年目になります。悪徳商法被害者対策委員会の、会長・堺でございます。えー、マルチ商法の被害は、他の一般的な悪徳商法と違って、際立った差異があります。それは、普通の悪徳商法であれば、加害者対被害者の構造になりますが、マルチ商法の場合は、被害者が、加害者意識なく、加害者化していく。(手でピラミッドの形を作って)つまり、会社があります。その下に、会員組織、あるいは、販売員組織が天井型に存在します。その下が一般消費者になります。誘われます。会員になったり販売員になりますが、この段階で、誰もが、短期間で、いともたやすく、法外なカネが得られる、とこう教えられまして、商品ほしくはなくても、そのビジネス話に乗りたくて、パスポートとしてそこに入る、商品買って入るんです。そして上に上がれば上がるほど儲かる儲かると言われて、次から次へ出資していくんですが、これは、これまで警察が摘発したいろんな組織で見る限り、儲けは、儲かるのは、組織の中では、せいぜい2%。最大3%。つまり97%は損するわけです。要するに本来ほしくもなかった商品を、儲け話によって抱え込まされてしまったと。後で借金を払っていくことになると。これだいたい借金絡みが多いんですが、その借金も分不相応な額に達します。なぜかと言いますと、上に上がれば上がるほどなお、儲かるんだと言われて、そのためになお出資していきます。自分の友人を誘っていきますが、実はこれは、有限の社会で、連鎖虚数的、ネズミ講式、勧誘を展開するわけですから、いつかは行き詰まります。えー、でも、自分の友人、あるいは場合によったら親兄弟、そういったものを架空の名義で入れていきます。その分自分が払います。それも借金です。このために借金が膨大になってしまって、その借金支払いに追われてしまう。えー、そして最後の最後は、ノイローゼ、自殺。自殺事件が、すでに私が把握したものだけでも、15件あると思います。あります。昭和50年の9月1日には、大阪で17歳の高校生が自殺しました。65,000円の、たった65,000円のお金を借りて、サラ金から借りて入って、行き詰まって、そのお金払えなくて、お父ちゃんごめんと言って、自殺してる。こういうケースがあちこちあります。このような、いわゆる被害者が被害者で、あの、少しでもまだあればいいんですが、その分、自分の友人誘いますから、被害意識ないんですから、加害者になっていきます。そのあと人間関係無茶苦茶になります。その上、一旦そこに入りますと、毎日毎日いわばマインドコントロール状態にされまして、自分は正しいことやってる、いいことやってると思い込まされ、その最後はどうなるかと言いますと、人間関係滅茶苦茶ですから、会社内ではそれから注意を受け、だったら辞めると言って、一般社会から放逐されることになります。そして、社会から転落をすると。つまり経済的被害も大なんですが、それ以上に、身体的被害も大です。毎晩毎晩説明会があります。そのあと、精神的被害もあります。そして社会的被害も相次いでいます。今、若い人が就職難で仕事がありません。ですから、これに誘われておりますので…(委員長から切り上げるよう促される)。えー、そういう状況にあります(拍手)」

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