中川昭一さんの“言葉”を振り返る

2011.10.03 Monday 01:53
くっくり



 「マスコミにもお願いしたい。一部マスコミは『拉致はけしからん』と言いながら、一方では『話せばわかる。対話をしよう』と矛盾した主張を平気で展開する。話してすむくらいなら、とっくに解決してますよ。そういう論調がクオリティ・ペーパーと呼ばれる新聞にあらわれるのを見て、北朝鮮はタカをくくっているのです。どうせ日本は本気でこぶしを振り上げたりできない、と」

 「六者協議でも、日本があまり拉致にこだわりつづけると、アメリカや中国、韓国の宥和的な流れから取り残される、つまり『バスに乗り遅れちゃうよ』という議論があるけれども、私はちっとも構わない、場合によってはそんなバスになんか乗らなくてもいいと思っています。拉致被害者を取り戻すという日本の主たる目的ははっきりしているんですから、アメリカや中国につき合えない時はつき合えないと、はっきり伝えればいい」

 「十九世紀英国の首相パーマストン卿に、『わが国に永遠の敵はいない。永遠の味方もいない。永遠なのは国益だけだ』という言葉があります。二度と戦争を起こしてはならない。二度と核兵器が使われることがあってはならない。それは当たり前です。平和や友好はたしかに喜ぶべきものでしょう。しかし国家主権を失い、日本人の心が失われて良いのかということなんです」

 「増元るみ子さんのお父上、増元正一さんが亡くなられたときの、『ワシは、それでも日本を信じる』という言葉、あの言葉は重いですね。それに報いるためにも、私も最大限の努力は尽くします。北朝鮮への最大の圧力は、何といっても世論です。日本という国家の根本を揺るがす大問題として拉致を捉える国民の皆さんから、被害者を救う運動を強く押し上げる力が、北朝鮮への圧力になります。その力があって、関連法案の制定やさまざまな行政行為が可能になるのです」

 (「諸君!」2007年10月号掲載。自民党政調会長時代、荒木和博特定失踪者問題調査会代表との対談で。筆者書き起こし)


■人権擁護法案

☆政府が人権擁護法案の今国会への再提出を目指すことに反対する考えを改めて示した。

 「法案が成立したら(人権侵害の名目で訴えられ)わたしも麻生太郎前幹事長も安倍晋三前首相もブタ箱(留置場)に行くことになりかねない」

 「よって立つ根拠もなく、人権ありきで議論されている。捜査令状も要らずに誰でも捕まえられる人権委員(の選任基準)には国籍の定義がなく、法案には人権の定義もない」

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