2011.09.28 Wednesday 02:01
くっくり
2006年の在日米軍再編に関する日米合意では、神奈川県の厚木基地にある空母艦載機部隊の岩国基地移転が盛り込まれた。
自民党の河井克行氏が、日米同盟を重視する野田政権の閣僚として「不適格」とただしたのに対し、法相は自民党政権が移転に反対した岩国市の庁舎建設補助金をカットしたことに言及し、「暴挙に出たのはどちらか」と声を荒らげて反論。中井洽委員長が「議論ではなく、答弁を」と注意したため、法相は激高したくだりを撤回したが、艦載機移転については「賛成していないが、閣議で決まったことには従う」と答弁した。
河井氏は納得せず、野田佳彦首相に「法相を罷免すべきだ」と要求。法相が死刑執行に慎重姿勢を崩さないことや、過去に朝鮮大学校の行事に出席したことも併せて追及した。首相は「個別の政策について、皆が金太郎あめのように同じ意見とは限らない」と罷免を拒否した。
27日の衆院予算委員会で平岡秀夫法相(衆院山口2区)が就任後、地元の米軍岩国基地への空母艦載機移転に反対を公言していたと野党に追及された。平岡氏は事実関係を認め軌道修正を図ったが、他の事実誤認発言も飛び出し、野党は罷免を要求。政府内からも「無知に等しい」(高官)と批判が上がっている。
艦載機機移転は厚木基地(神奈川県)から57機を岩国基地に移す平成18年の日米合意事項。自民党の河井克行氏は、平岡氏が17日の地元での記者会見で「『反対の気持ちは変わらない』と言った」と指摘した。
平岡氏は「政治家個人としての気持ちを発言した」と釈明。しかし、反論のためか、自民党政権が移転に反対した岩国市に対し庁舎建設補助金カットに踏み切ったことを持ち出して「暴挙に出たのはどちらか」と激高したため、審議が紛糾した。
最終的には「(移転に)賛成とは申し上げないが、閣議で決まったことには従う」と軌道修正したが、政権交代後の昨年5月に交わした日米合意は、18年合意について「着実に実施」と確認済み。今さら閣僚が異論を唱えたり、閣議にはかったりする計画ではない。
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