中野剛志氏「交渉参加したら終わってしまう 国を売られる瀬戸際TPP」

2011.09.26 Monday 01:54
くっくり



こういった人たちからすると東北は稼ぎ頭でないんですよ。
どうせ少子高齢化で衰退する。それを巨額の費用を投じたって稼ぎ頭になるわけではない、無駄なところは排除せよってこういう議論になっちゃうんですよ。弱者切捨て論なんですよ。

TPP推進論者=構造改革論者は、実は殆ど東北の被災で気持ちに痛みなんて感じていない。むしろ、また足を引っ張るのかぐらいにしか思っていない。だから、平気でTPPと言う。

もっというとTPP推進論ってTPPっていう外圧を利用して既存の農業を破壊して大規模化するとか競争するとか言っていたんです。

今東北の人たちは被災して農地を手放さなくてはならなくなっている。

これを瓦礫の山に埋まり、津波で塩をかぶった、これを復興するには多額の借金を負って、瓦礫と塩を取り除き耕す、と。何年かかるのかわからない、10年かかるのか。

それをやってやっと田んぼが出来て畑が出来て、それをやって多額の借金を返していく方法でやらないと東北の農地の復興はできないんですよ。

でもTPPに入っちゃうってことになると、せっかく借金して苦労して復興した努力が将来水の泡になるかもしれない。

せっかく復興して農業をやろうとおもったらTPPに入って、競争が激化して農業が出来ない、或いは農業をしても儲からなくなる、となったら誰が農業を復興しようと思いますか?みんな心が折れて農地を手放すという気持ちになりますよね。

現に宮崎県で口蹄疫が起きた。

復興しようとした畜産農家はTPPに入るって話が持ち上がったので、じゃ借金して畜産を復興しようと思ってやっても無駄かといって諦めて商売をたたんだという人がいると私は聞いている。

酷い話だと思いますが、TPPで農業構造改革っていってる人たちはそれが狙いなんですよ。
小規模な農業をやってた人たちがその土地を手放してくれれば大規模農地ができる。だから彼らは被災地特区とかいってるわけ。

あるいは、農地を手放して農業をやめてしまえば、TPP反対といっていた、彼ら構造改革論者の言うところの『抵抗勢力』が消えるわけです。

これでTPPに前進できると、こう思ったんじゃないですかね。だから、TPP反対なんて言わなくて、被災したからこそTPPと、むしろ彼らの勢いはついちゃってる。

そして日本も財政危機だ財政赤字だのいって財政出動をしないんですね。米国と同じで内需をとりにくではなく外需をとりにいく。

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