「アンカー」青山氏にもサイバー攻撃&日本の原発テロ対策の現状は?

2011.09.22 Thursday 02:26
くっくり


村西利恵
「原子炉建屋を狙う必要がなくなった」

一同
「ああー、なるほど」

青山繁晴
「はい。今ここ(モニターの背景画像)にもちょっと見えてますけど、こういう原子炉建屋っていうのはですね、この日本でも実は今まですごく防護してきたんですよ。それは、あの、実務家、本業としての僕の大事な仕事でもあってですね。皆さんこれはフェアに申しておきますが、日本政府だっていつもいつもダメなわけじゃない。世界に先駆けて、9・11同時多発テロ後に、世界に先駆けて何をやったかというと、全ての原子力発電所の構内に、武装警官隊を24時間常駐させたんです。これ世界で初めてで。で、正直、私たちの提案もベースになってます、無償の提案ですけれども。そして、こういうことをイギリスが今、参考にしたりしてるんですよ。敗戦後、まあ西側諸国が日本の安全保障を参考にしたって初めてなわけですよね。しかし、ところがそれはあくまでも、原子炉の入ってる建屋、その中心部分、防護区域っていうんですが、その防護する区域をしっかり守りましょうってことだったから」

村西利恵
「じゃあ電源や、その冷却施設ってのは、あまり防護されてないと」

青山繁晴
「そうです。これは、あの、詳しくは言えません。テロリストに情報与えるから。しかし一目瞭然で、外部電源は外にあるし、それから非常用電源も外に置いてあるし。だってその、例えば、建屋で何かあった時に外で、外から非常用電源を取れるようになってるわけですからね。それから、冷却で言うと、例えば水を取る所っていうのは、当然海辺の所ですから、その、原子炉建屋をまさか、この、海に直に建ってるわけじゃないから、つまり遠くにあるわけですよ。ということは原子炉建屋までわざわざ行かなくても、遠くの所で電源を断ち切ったり、非常用電源壊したり、あるいは水を取り込めなくなったりしたらお終いだってことを、テロリストに、あの、情報として与えてしまったってことなんですよね。それからもうひとつ、もしも原発から放射性物質の漏洩が始まったら、例えばチェルノブイリと全然違ってても、今の日本のように、つまりチェルノブイリは、僕がウクライナ行って聞いた限りでは、短い時間に4000人の人が亡くなったって情報が、ウクライナの軍当局にありましたけれども、福島ではまだ幸いに亡くなった人はいらっしゃいません。あの、但し、中長期的には重大な健康の問題を、私たちは向かい合わなきゃいけないけれども。しかし、そこまで違ってても、とにかく、放射性物質の漏洩がこうやって、しかもこの点はチェルノブイリよりも長く続いていればですよ、日本国民のように冷静な国民であっても、もうほんとに広い範囲、立場の違い乗り越えて、社会不安がずっと続いてるってことになるわけですね。ということは、9・11から10年経ちますが、それ以降、実は重大なハイジャック起きてませんね。テロリストの側から見たら、もうハイジャックのようにできなくなったテロ、古いタイプのテロをやるんじゃなくて、原発を襲えばいいんだと」

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