久米宏氏の韓国に対する認識の間違いを正す「SAPIO」01.8.22/9.5号
2011.09.05 Monday 01:28
くっくり
しかも、權氏は歴史の先生だから、つまり大学に入って、歴史というものを、ある程度客観的に見ることができたからこそはじめてそれが分かったわけで、一般の人は、そんなことは分かりません。中学、高校で教えられた「事実」、それも客観的ではなく、反日的な歴史歪曲をそのまま信じているということなのです。それは、韓国の教育者の目から見ても明らかだということを、あのニュースステーションの特集は皮肉にも語っているわけです。
では、そういった「歴史歪曲」(もちろん韓国側の歴史歪曲ですよ、久米さん)には、どのようなものがあるか。これは韓国の歴史に詳しくないと、ある程度分からない部分もあるのですが、日本人にもはっきり分かる例を少し示しましょう。
image[110905-sap03kyousi.jpg]
儒教文化絶対がもたらす韓国の歴史歪曲
例えば韓国の国定教科書(中学用)の文化伝播、古代史の部分に次のような記述があります。
「高句麗も、多くの文化を日本に伝えた。僧侶の慧慈(ヘジャ)は日本の聖徳太子の先生となり、曇微(タンジン)は紙、墨、硯をつくる技術を教え、法隆寺の金堂壁画も彼の作品だと言われている。日本の高松塚古墳壁画は、高句麗の影響を受けたものである」
これは、97年版の国定教科書にしっかり書かれていた記事です。念のため、もう一度ルールの確認をしておきますが、私は自分の主張が有利になるように、事実を曲げるつもりは毛頭ありません。
確かに、慧慈という高句麗僧が聖徳太子の家庭教師であったことは事実のようです。曇微が紙や硯を伝えたことも事実です。これは日本書紀に記述があります。しかし、法隆寺の金堂壁画を描いたというのはデタラメもいいところです。私もあまりに堂々と書かれてあるものですから、各方面、例えば美術史家とか法隆寺そのものにも確認しましたけれども、金堂壁画が曇微の作品であるということは、確証はおろか、伝承すら伝わっていないというのが現状です。
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