【終戦の日2011】外国人から見た日本と日本人(30)

2011.08.16 Tuesday 01:36
くっくり



 今(平成9年)から15年ほど前、アジア各国の軍部代表がマニラに集まった時のこと。フィリピンと韓国の代表が日本を罵倒する演説を打った後、アリ・ムルトポ准将は、韓国の軍人に向かって次のように日本を擁護した。

 日本はアジアの光である。
 大東亜戦争は欧米人にアジア人の勇敢さを示したもので、チンギス・ハーンとともにアジア人の誇りである。

 ここで、インドネシアの日本民族の価値についての見方を申し上げる。

 今、忽然として日本民族がこの地球上から消えたら、アジアとアフリカは非常に困る。その時に韓国が一番困ると思う。韓国は工業大国日本と競争したから、立派な工業国になれたのである。

 もし、日本がシンガポールの地点にあったら、インドネシア人は少なくとも百万人が日本に住み、日本人と同等の教育を受けるから、その人間関係から日本の技術、市場、金融、スタッフ等活用することができる。だから企業の成功は容易である。

 つまり、日本の近いところに位置していることは、幸運なのだ。
 経済的支援を連続的に受けていると言ってもよいくらいだ。

 インドネシアが日本に近ければ、今のような貧弱なインドネシアではない。
 つまり、我々インドネシア人は『日本はなにもしてくれなくてもよい』と考えている。
 日本は欧米と肩を並べて進歩しているだけで十分、アジア・アフリカにつくしている、と考えている。

 だから、我々アジア人は外交面に弱い日本を支援したいと思っている。
 日本から援助をもらうだけで応援しないのでは運命共同体とは言えないし、対等のパートナーとも言えないのではないか。

○川口ユディ=ハンガリー・ブダペスト市生まれ。米国に留学しイリノイ大学にて芸術を専攻。同地で日本人男性と知り合い、後に結婚して日本に暮らす。NHKテレビの国際放送番組「ウイークエンド・ジャパノロジー」「Out&About」や「ニッポンアートウィーク」のレポーターとして日本人や日本文化を世界に紹介している。また、元特攻隊員の貴重な証言を自身で設立した、(株)盛之助のウェブサイト(http://morinoske.com/)で公開している。
撃論ムック「世界に愛された日本」【日本ほど素晴らしい国はない!】川口ユディ氏×田母神敏雄氏の対談より、川口ユディ氏の発言抜粋

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