「アンカー」アメリカ支配終焉でリーダーなき世界&ポスト菅の構図

2011.08.11 Thursday 03:05
くっくり


村西利恵
「逆効果?」

青山繁晴
「全く逆効果で、これは、こんなこと言ってる暇があったら具体的なこと言ってくれよということだったわけですね。で、そのあと、その、アメリカの自主的な中央銀行が、じゃあ、その、ドルをもっとジャブジャブ市場に出しますよと、さっきストレートニュースでやった、話はしたんですけれども、しかしこれは象徴的です。すなわち、アメリカ政府としては、実は打つ手が根本的にないんじゃないかということを、株式市場が問いかけたってことですね」

岡安譲
「うーん」

青山繁晴
「で、それがさらに、株の世界だけにとどまらず、何を意味するかというと、これです」

image[110811-09sekai.jpg]

村西利恵
「アメリカの信用が失墜したということで、リーダーなき世界になってしまうと」

青山繁晴
「はい。あの、さっき言いました通り、第二次世界大戦を契機に、このイギリスからアメリカに、世界の中心が移ったわけですよね。ということはアメリカもいつかそりゃローマ帝国と同じで、終わり来るだろうから、アメリカのあとに次のリーダーが、まともなリーダーがいるんであれば、世界はいわば続いていくわけですよ」

岡安譲
「ちょっと待って下さいね。となったら、今、巷では、中国というのが非常に大きな国家です、勢いもあるというふうに見られているんですが、それはリーダーたり得ないということですか」

青山繁晴
「そうです。たり得ません。その、岡安ちゃん、岡安キャスターが言った通りね(呼び方言い直したので一同笑)、言った通りだからここに中国の国旗、五星紅旗も載っけて、ここに地図も出してあるんですが、皆さん、これ独裁国家です。ね。アメリカは戦争ばっかりしてる困った国だけども、でも民主主義の理念を掲げて、世界が何とか民主主義、つまり普通の人の権利を大事にしましょうということだったでしょ?ところが世界、じゃあ中国をリーダーにしてもう一回独裁、あの、大昔の独裁国家がいっぱいあったような時代に、戻るんですか?(笑)」

一同
「確かに…そうですね…」

青山繁晴
「ね。そりゃもう笑ってしまう話です。で、何よりも、通貨の人民元が、自由に流通できないんです。中国共産党の指導の下に、えー、値打ちを決められる通貨ですから、それを世界の基軸通貨ってことは、これあの、中国が好きとか嫌いとか、そんな話じゃない。あの、共産党独裁をどう評価するかの話じゃなくて、現実問題、そんなことは全く不可能です。ね。地球が火星にならない限り。(首を捻って)いや、火星になってもどうか知りませんが、不可能なんで、だからこれまずダメなんですよ。じゃあユーロはどうなのかと。ね。この旗は見たことないって人もいるかもしれませんが、これはユーロ、あ、ごめんなさい、EU、ユーロを持ってる、統一通貨ユーロを持ってるEUの旗です。ね。これEU全体の旗なんですが、EUは、まさしくアメリカに成り代わろうとしたんじゃなくて、アメリカ頼みじゃなくて、2つの極にしたいと。ね。アメリカに対抗できるようにしたいってことで、どんどんこれ、こうやって伸ばしていったんです、拡大していった。その結果は、例えばこの辺りのギリシャとかを呑み込んだために、弱い部分を呑み込んだために、ギリシャの国家、あの、破綻を防ぐために、強いドイツとか、あるいは、ドイツよりは弱いけども、しっかりした経済もあったフランスなどが、一生懸命こうギリシャなんかに、その、自分の援助をしなきゃいけないから、やっぱり全体がもうこうやって傾いてるから」

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