「アンカー」アメリカ支配終焉でリーダーなき世界&ポスト菅の構図

2011.08.11 Thursday 03:05
くっくり


村西利恵
「G7で話し合ったのは、基軸通貨がなくなる、つまりアメリカ支配の終わりについて話し合った」

青山繁晴
「はい。これはですね、あの、基軸通貨っていうのは、もちろんドルのことなんですけれども、これあの、何となく決まっていったんじゃなくて、本当は、第二次世界大戦、ま、あの、このスタジオにいる人間まだ生まれてませんけれども、えー、第二次世界大戦が終わる1年ぐらい前の、1944年7月のことですね、えー、アメリカのブレトン・ウッズっていう所で話し合いが行われたんですね、えー、40数カ国集まってですね、もうどうせ戦争はたぶん、日本やドイツが負けて終わるんだから、戦後どうするか。で、それまでは、イギリスのポンドが基軸になってたんですけども、それを、戦争が終わったならば、アメリカのドルに切り替えましょうってことを決めたわけです。だから1944年ですから、もうそれからずーっとの間ですね、えー、70年近く…」

岡安譲
「67年、そうですね」

青山繁晴
「はい、60数年それが続いてきた。で、その間には例えば1ドルが360円だった、固定相場だったのを、変動相場に切り替えたり、色んな変化はあったけど、でも、ドルがずーっと基軸で、で、ドルを通じて、その、アメリカが支配する体制がずーっと世界を、ま、世界で続いてきたわけですね。で、アメリカが、その、支配すると、いう言い方もできるけど、同時にそれはアメリカを頼みにするってことでもあって、ま、日本がアメリカ頼みってよく言われることですけども、それだけじゃない、本当は世界中が、アメリカ頼み、ドル頼みでやってきた。ところが、今回のドルの不安、ドル安っていうのは、あの、単なる一時的なことじゃなくて、根本的なことがあってですね。で、それはどうしてかというと、皆さん今から3年ぐらい前を考えていただくと、2008年のこと、リーマンショックってのありましたね。で、その時に、ま、先週の『アンカー』でも申しましたけれども、サブプライムローンって無茶な話があって、要するに、支払い能力がないと、ほんとは分かってる人に、住宅ローンだったら貸してもいいよっていう間違った政策をアメリカもとっていて、そして民間の、その債務が、焦げ付いた債権が、山のようにたまってしまって、それを政府が肩代わりしたんですね。ところがアメリカ政府といえども金庫はカラですから、どうしたかというと、アメリカ政府が新たに借金をして、えー、それで、つまり国債を発行したわけですね。国債っていうのはつまり国の借金ですから。それをアメリカだけじゃなくて、もう日本も含めて世界中がそれをやったわけですよ。ということは、国の借金がどんどん膨れ上がっていくから、やがては、国の、その歳出、つまりお金が出ていくのを少なくしなきゃけないし、国の歳入、国に入ってくるお金を増やさなきゃいけないことが分かっていたのに、結局3年の間、何もできないで、やがて危機が来ると分かっているのに何もできないまま今日(こんにち)のことを迎えたんですよ」

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