【東日本大震災-8】外国人から見た日本と日本人(29)

2011.08.06 Saturday 01:16
くっくり


 人気漫画「釣りバカ日誌」で知られる、原作者のやまさき十三氏と漫画家の北見けんいち氏が、台湾を訪問。「東日本大震災に向けて多額の義援金を送った台湾の人々に感謝し、その思いを漫画に書こうと台湾にやって来た」と現地メディアが報道した。

 民視(民間全民電視、FTV)のウェブニュースは、「東日本大地震の被災者に、台湾人は約57億台湾ドル(約171億円)の寄付をした。その後日本では、民間レベルで様々な形をもって台湾に感謝の意を表している」と伝え、「やまさき氏と北見氏は、台湾を舞台に「釣りバカ日誌」を描くため来台した」と報じた。

 到着後高雄に直行したという両氏は、まずは魚市場へ。「漫画の題材のリサーチとして、台湾近海でとれる魚を確認した。高雄の若者と話し合いの場を持ち、台湾を深く知りたいという姿勢だった。2人はじっくりと台湾を観察したいと述べていた」と伝えられた。

 また民視の報道は、「台湾とは国交がないという理由で、日本政府は公には感謝を示さない。だが民間からは、台湾に向けての感謝の気持ちがしっかりと届けられている」と締めくくっている。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

image[110805-09inori.jpg]

 ↑スペイン語で「頑張れ日本!」。

 最後のやまさき十三氏と北見けんいち氏の記事は、心が温かくなると同時に、台湾の方々に大変申し訳ない気持ちになりました。

 日本政府が台湾に公に感謝を示さないから、ある意味、民間が動くしかないという状態に陥ってるわけですから。

 フリーデザイナーの木坂麻衣子さんの呼びかけで実現した「謝謝台湾計画」(台湾紙への感謝広告掲載のための募金プロジェクト)など、象徴的な出来事でしたよね。

 最近では、「FRaU(フラウ)」という雑誌が台湾への感謝の気持ちを込めて作った特集記事もありました(7月12日発売)。

image[110805-99frau.jpg]

 その「FRaU」ですが、編集部ブログ7/14付に、台湾取材にまつわるエピソードが披露されています。

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