昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感?
2006.07.21 Friday 02:11
くっくり
(中略)
日本政府は1952年(昭和27年)年8月にBC級戦犯服役に関わる関係各国に赦免の勧告を行い、同年11月に日本での立太子礼を理由にA級戦犯を含めた全員の赦免勧告を行ってる。国会として勧告を支援するべく決議を行うといった動きも活発化し、戦勝国によって裁かれた裁判だとして、早くから極東国際軍事裁判の否定とA級戦犯の名誉回復を掲げていた改進党(現自民党)や、被害者でもあるBC級戦犯という国民意識を背景にその釈放を掲げた社会党などが連携し、共産党や労農党が反対の立場を示したものの、戦犯の釈放や赦免を求める決議案は何れも国会において圧倒的多数で可決された。
これにより、もはや日本に「戦犯」はいなくなりました。このことはもちろん昭和天皇もご存知だったはずです。
「現人神」から「人間天皇」となられ、国民とともに歩まれることを決意された昭和天皇が、4000万人もの国民の思いや国会の決定をないがしろにされるはずはないと私は信じます。
また、いくら松岡らに個人的な嫌悪感をお持ちだったとしても、いくら合祀を決めた宮司に対する反感がおありだったとしても、それだけのことで果たして昭和天皇が戦没者全体の慰霊をやめられたりするだろうか?という疑問も残ります。
とにかく昭和天皇も、まさかご自分の死後20年近くも経って、ご自身の私的な発言がこのような形で公開されるとは想像だにされなかったでしょうし、ましてや世間を騒がせることなど決して望まれなかったであろうことは、容易に推測できます。
それを勝手に「昭和天皇の発言メモ出てきたよ〜」つって公表して……、申し訳ないとか畏れ多いとかいう気持ちはないんかなあ?
もしサヨクが今後「昭和天皇はA級戦犯合祀に反対だったんだから分祀せよ」「首相は靖国に参拝するな」てな流れを形成していくんだとしたら、それは理屈に合いません。
『ムーブ!』で橋下徹弁護士も言っていたように、「天皇は象徴だ」と主張して普段は天皇の権威を否定している人たちが、こんな時だけ天皇のご発言に左右されるのはおかしな話です。政治的に利用しているだけだと言われても仕方ないでしょう。
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