2011.07.11 Monday 19:42
くっくり
8歳のとき、私は電車を2回とバスを使って、渋谷駅を通って毎日通学していた。助けが必要なとき、いつも誰かが助けてくれた。ドアも鍵をかけたことがない。物を失くしても不思議なことに元の状態で戻ってきた。電車でくしゃみをするとティッシュがさっと渡された。傘がないときは誰かが一緒に入れてくれた。(中略)
この危機に略奪がないことや、お互いの協力や無私無欲であることについてのいろいろな記事を読むと、私は日本人の冷静さと親切さに感銘を受けてしまう。このふたつの要素は、私がいるアメリカ社会では欠陥があるが、どんな社会のなかでもより大きな真実として存在するものである。
日本はパラドックスの国であるが、第二次世界大戦後の最大の危機をdecorum(礼儀正しさ)で対処し、秩序をもってカオスと戦っているように見える。津波で破壊された大槌町の家の上にはフェリー・ボートが乗っかっているが、避難所では、靴は入り口できちんと脱ぎ、ゴミもリサイクル用に分別されている。略奪や犯罪のレベルが上昇している証拠はひとつもなく、日本人は長蛇の列で待ちながら冷静さを示している。
頑固なまでの礼儀正しさとグループのコンセンサスを重んじる心も示されている。ツイッター使用者は、足止めを食らった人や家がなくなった人がおにぎりを分け合っている話を発信している。車で北に向かう人は10時間車に乗ることになるが、クラクションを鳴らす人は誰もいない。(中略)
福島市のスーパーマーケットの支配人であるチョーナン・ヒデノリは言う。
「みんなどういう状況かわかっているから、お互いのつらさもわかっている」
そこでは店が開くまで、数百人の人が何時間も待っていた。
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