【東日本大震災-7】外国人から見た日本と日本人(28)

2011.07.11 Monday 19:42
くっくり


〈世界から被災地へ〉ロシア手話劇団 恩返し公演 11日から日本各地巡回(朝日6/10 10:45)
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 耳の不自由な人が手話で演じるモスクワ・パントマイム劇場が、11日から日本各地で公演する。収益の一部を震災の被災者に贈る。旧ソ連崩壊後の困窮時に日本のろうあ者に助けられ、今度は恩返しをする番だと張り切っている。

 役者たちが手話をしながら演じる。表情は豊かだが、声を発することはない。代わりに舞台の下で女性がせりふを読み上げる。

 演目は「チャーリーはどこだ?」。19世紀の英国を舞台にした若者の恋愛喜劇だ。

 出演者はいずれも耳が不自由。音楽に合わせて踊るときも、舞台袖から合図を送ってもらったり、振動を体で感じたりしている。

 1962年に設立された劇場は、91年のソ連崩壊で国の支援が停止。92年2月、全日本ろうあ連盟の招待で来日して各地で公演したときに、観客のろうあ者らから励まされ、カメラやテレビ、服などの支援物資を贈られた。

 このとき一行を引率し、今回も来日する支配人のニコライ・チャウシアンさん(59)は「日本人の温かさは忘れたことがない。劇団の仲間にも日頃から話していた。やっと恩返しができる」と話す。

 公演は佐賀、広島、京都、名古屋、横浜の各市で開催。問い合わせは全日本ろうあ連盟(03・3268・8847、http://www.jfd.or.jp/mpt)。(モスクワ=関根和弘)

※公演は6月18日をもって終了しました。

■英紙「ザ・タイムズ」3月17日付リチャード・ロイド・パリー(東京支局長)の記事
 私はラジオで震災のニュースやコメントを聞きながら、あちこちの壊滅した町を訪れた。東京から北に旅することは、気がおかしくなるようなスピードで展開される歴史の興奮を経験することにほかならない。

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