【東日本大震災-7】外国人から見た日本と日本人(28)

2011.07.11 Monday 19:42
くっくり



 被害の深刻さを知ったのは翌日、救助に来た自衛隊のヘリの窓から海岸沿いを見た時だった。「屋根の上で必死に助けを求めてる人や、動かなくなった人がいた。この世のこととは信じられなかった」

 3月24日に帰国。被災地を知る数少ないカナダ人として、新聞やテレビ、ラジオなど20を超えるメディアから取材を受けた。最初の4〜5社までは、震災の悲惨さがフラッシュバックし、感情が高ぶったこともあったという。それでも最後に必ず寄付金を募ると、計1000万円を超える援助金が集まった。

 女川町には、1945年8月9日に町内で日本軍に撃墜されたカナダ人、ロバート・グレー大尉の戦没記念碑がある。グレー大尉はバンクーバー市近くのネルソン市出身で、「カナダ軍最後の戦死者」として同国内で勲章も受けた。ネルソン市には、女川町から中学生が毎年短期留学するなど交流が続いている。

 日本に再び戻ったルジアさんは「両国のこれまでの交流が援助を後押ししたのかもしれない。心のこもった大切なお金なので、援助金の使い方はこれから考えたい」と話している。【川上晃弘】

image[110711-99inori.jpg]

 最後に紹介したカナダの記事について。

 「宮城県女川町には、大東亜戦争で日本軍に撃墜されたカナダ人ロバート・グレー大尉(カナダ軍最後の戦死者)を祀る碑があり、カナダと縁が深い」というお話、私は初めて知りました。
 
 ネットで色々調べたところ、「カナダ人物列伝」さんにグレー大尉のエピソードと写真を、また、「ZEPHYな日々」さんにグレー大尉の慰霊碑の写真を見つけました。

 グレー大尉は地元の女川町では有名なのでしょうが、全国的にはほとんど知られていないのではないかと思います。

 なお、今回紹介したのとは別のニュース記事(三陸河北新報)によれば、4月13日には、グレー大尉の出身地であるカナダのネルソン市からも、市長のメッセージとともに救援物資が届けられたそうです。

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