国旗国歌に反対する“戦後生まれ”の不思議

2011.07.02 Saturday 02:44
くっくり



 この条例の論点は、国歌がどう、戦争がどう、そんなものとは全く関係ありません。「公務員が思想・良心の自由を理由に職務命令を無視してよいのか」がポイントです。
 何も「君が代を好きになれ」と強制しているわけではありません。起立するのは決まり事なのでそれに従って下さいねという、あくまでも組織の秩序の問題です。

 大阪府教委は2002年に、府立学校の教員に国歌斉唱時に起立するよう文書で指示しました。
 起立しない教員については懲戒処分を行ってきましたが、最も軽い戒告以上の処分を受けた教員はいません。
 「指示から9年経っても従わない教員がいる。マネジメントできていない」(橋下知事)ということで、この条例案が議会に提出されるに至ったのです。

 こういった経緯に全く触れず、思想や戦争の問題にすり替えてしまうのが、いかにもサヨク的、日教組的ですね。

 「君が代の起立斉唱を義務づけるなど、『民への挑戦』である」と中野さんはたいそうお怒りのようですが、私に言わせれば、職務命令を無視する公務員を放置することこそ、「民への挑戦」です。

 それにしても、橋下知事は「府民への挑戦」と言ってるのに、中野さんは何でわざわざ「府」を外して「民への挑戦」などと書いたのでしょうか?

 私が思うに、「府民」だと範囲が狭いから「民」とした、つまりこれは日本の住民全体への挑戦だと言いたいんでしょう。
 もちろん「国民」とは絶対に書きません。
 サヨクはもともと「国」という括りが大嫌いだし、それに「国民」だと「在日」が含まれませんから。

 その証拠に、中野さんは満を持して(?)最後の段落に「在日」を登場させています。

 「教師のみならず、思想・良心の自由を尊ぶ人や、大阪に暮らす多くの在日韓国・朝鮮人にとっても今回の条例案は威嚇的だろう」

 この一文で分かるように、中野さんも本当は気づいてるんですよね。
 この条例は教師(大阪の府立学校の教員)にだけ適用されるものであって、生徒や保護者など一般の府民に義務づけられたものでは決してないということを……。

 そもそも現在日本で暮らしている在日韓国・朝鮮人の大多数は、併合時代に自由意思で日本に渡ってきた人たちとその子孫、あるいは戦後に朝鮮戦争などの戦火から逃れるため日本に渡ってきた人たちとその子孫です(しかもかなりの数の密航者が含まれています)。

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