「アンカー」放射性廃棄物どう処理?政治は目を背けず向かい合え
2011.06.23 Thursday 02:59
くっくり
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山本浩之
「想像を絶する『高レベルの放射性廃棄物』が生まれる」
青山繁晴
「はい。これは、今申しました、例えば汚染水の処理システムを、具体的に見ていただくと分かっていくんですね。この想像を絶するって今ここに書いてるのはですね、その、質も、量も想像を絶する。質というのは、要するに、放射線による、放射性物質の濃度がとっても濃い、人類が今まで触ったことないぐらい、濃い物が、それも想像を絶するぐらいまさしく、たくさん出てくるっていう心配なんですが、それは、皆さん今ご存知の、さっきもVTRにあった処理システムを見ていただくと分かるんですね。えー、これ、もう一度見ていただくとですね」
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青山繁晴
「このように、まずは東芝が、汚染水の中の油を分離して、そのあとこれはフランスのアレバじゃなくて、アメリカのキュリオンという会社が、セシウムを吸着させる。これ吸着させるっていうのは、何にくっつかせるかというと、これゼオライトっていうものなんですね。ゼオライトって今まであまり馴染みなかったと思いますけれども、これ要するに石です。えー、鉱物、鉱物って、好きな物って意味じゃなくて、石の鉱物ですね。で、この鉱物は細かい穴がたくさん空いてて、その穴の中に汚れた物を吸い取ってくれる性質があるんですね。で、それ実際に、ま、少なくとも1000分の1に、例えばセシウムがなるということがもう、この試験運転で確かめられたんですが、じゃあ、ヤマヒロさんも村西さんも田中秀征さんもお気付きだと思うんですけど、それ水はきれいになってこっちへ進んでいくけれども、そのあとに例えばこの、キュリオンの段階で、信じられないぐらい放射性物質を吸い取ってしまったところの、ゼオライトが残るわけですよね」
一同
「そうですね」
青山繁晴
「で、この例だけでもそうなんです。従ってその、だんだん、福島第一原発の処理が、進んでいけばいくほど、信じられないような濃度の濃い放射性物質もたくさん残ってしまうってことなんですね。で、じゃあ、それをですね、どうするのかと。例えば、福島県以外の46都道府県のどっかがそれを引き取ってくれるのかと言いますとね、これあの、皆さんもうテレビご覧になってても分かると思いますけど、例えば大阪府下がこれ引き取れますか?橋下徹さんのような勇気のある知事であっても、これ引き取るっていうのは無理ですよね。それから例えば、青森県に、皆さんご存知だと思います、六ヶ所村という施設があって、ここが引き取れっていう話はひょっとしたら一部の人は考えてるかもしれないけれども、実際の六ヶ所村の施設というのは、核燃料の再処理と、それから低レベルの、例えば僕が福島第一原発に入った時も、防護服着てましたが、その、もう捨ててしまった防護服ですね、ちゃんと決められたルールで捨てましたけど、その防護服のような物を低レベルの放射性物質と言って、それは六ヶ所村で引き取ってくれるんですけれども、今回のような高濃度の物は、引き取っても、それは預かってるだけなんです。つまり中間貯蔵をしてるだけであって、最終処理、最終処分場にはなってくれないわけですね。そうすると、国内がダメだとなると、もうあと1つは、もし福島県でやらないんだったら、要は海外の貧しい国に、お金をたくさん出して引き取ってもらうしかないわけですね」
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