保守系識者諸氏が見た震災(2)
2011.06.18 Saturday 00:56
くっくり
三月二十九日の「クローズアップ現代」の<今、私たちにできることを〜ソーシャルメディア支援>ではツイッターでの支援がテーマだつた。ネット上で、節電してその分の電力を東北に送らうとの呼びかけが急速に広がり、これをアニメ作品「新世紀エヴァンゲリオン」に出て来る一点集中攻撃の作戦名に因んで「ヤシマ作戦」と名付けたと言ふ。ヤシマは「平家物語」中の「屋島の戦ひ」のヤシマでもあり、「古事記」中の「大屋洲」のヤシマでもあると言ふ。若い世代の素朴な愛国的エートスがここに表れてゐることの意味をメディアは掬い上げることができるだらうか。
雄々しく日本の父祖達の過去を肯定せよ、そこに蘇りの契機はある。この大震災は我々にそのやうに黙示してゐるのではないか。】
<『正論』11年6月号 本間一誠「一筆啓誅 NHK殿」第5回>
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【明治23年10月31日に下された教育勅語の一節に、「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」とある。
“日本が他国から侵略される”とか“大規模な災害に見舞われる”などの国家の非常時においては、各自の個人的利益や事情は一旦、横において公共のために、勇気を奮って立ち向かうべきである——ということ。
教育勅語以前から、日本人の大切な心がけとされていたものだったはずだ。
その日本人の伝統的な美徳が、このたびの震災に際会し、戦後、社会から排除されてしまった教育勅語のことなど、全く知らない普通の人々によって、ごく自然な形で幅広く発揮されたのである。
これが、平素は隠されていた日本人の底力だ。
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