今、武士道精神がニッポンを救う!「ビーバップ!ハイヒール」より
2011.06.13 Monday 18:54
くっくり
「主君押込」(しゅくんおしこめ)。
家臣が主君に合法的に意見する制度。
どのように行うかというと……。
まずは「諫言」。
間違いを改めてもらうよう言葉で説得。
それでも改善されない場合、重臣たちが相談し、「押込」を行う。
主君の前に列座し、「お身持ちよろしからず、お謹みあるべし」と、「押込」の執行を宣言。
礼儀をもって行うことで、家臣の私欲ではなく、藩の公式的な政治判断であることを内外に知らしめるのである。
そして何と、座敷牢などに監禁。
但し、監禁した主君が改心すれば、誓約をしたためた上で主君の地位に復帰することもできた。
しかし改心しない時はそのまま隠居させ、新たな主君を擁立。
この「主君押込」は、江戸時代には少なくとも20例は行われたことが分かっている。
普段は礼をもって主君に使えるが、間違いは勇気を持って正す、それが本当の「忠義」。
武士道の【上下関係の極意】。
それは「上に立つ者は、下の人間の意見に耳を貸すべし」。
また「下の者は、上の人間の過ちを勇気を持って正すべし」。
2007年、大きな社会問題になった食品偽装問題。
その後も会社ぐるみの不正は後を絶たない。
上司の過ちに気づいたら、勇気を持ってそれを正す。
上下関係の極意を取り戻せば、そんな問題もなくなるのかもしれない。
【【【其の参 人を動かす極意】】】
明治維新の指導者、吉田松陰。
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激しい気性で、やると決めたことはやり通す松蔭が信条としていたのが、
「至誠にして動かざる者は未だこれあらざるなり」
誠(まごころ)を尽くして接すれば、心を動かさない人はいない、という意味。
つまり、誠を尽くせば、人の心は必ず動く。
1859年、29歳の時、安政の大獄により幕府に捕らえられた松蔭。
ただ、獄中でも正しいと思うことを説き続け、弟子たちにメッセージを送り続けた。
自分の誠を尽くすべく。
そして処刑当日。
処刑場に歩いてきた松蔭は落ち着き払って、役人たちの前まで来ると、こう言った。
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