「アンカー」海水注入中断問題 菅首相 自分の嘘で『出口なし』
2011.05.26 Thursday 02:37
くっくり
青山繁晴
「はい。もう一回言いますと、11日に地震と津波があって、原発が壊されて、冷えなくなってしまったと、冷やせなくなってしまった。じゃあもうしょうがないから水をぶっかけて冷やし始めた。ところが、真水がもうなくなってしまって、その、海水を入れるということを、本当は前からその、準備を始めてたのに、ここで踏み切れなくて、結局水素爆発が起きてしまった。さらにそのあと4時間以上も、ずっと冷やさないままになって、そしてここで、福島第一原発の吉田昌郎(まさお)所長の決断で、つまりその、東京で、官邸でいつまでも何をやってるかよく分かんないから、もう現場にいると、どんどんどんどん、その、状況悪くなってるの分かるから、ここで決断をして、やっと海水を入れ始めたと。ところが、わずか21分続けただけで、止まってしまったと。で、それは、僕が聞いてる限り、現場はもちろん止めたくなかったけれども、この東京の側から、官邸プラス保安院、そして東電本店、そういう東京から、もう止めろ止めろと来たから、やむを得ずこれを止めたんだと。これ具体的に言うとですね、東京電力の元副社長で武黒(たけくろ)さんて連絡役になってる人がいるんですが、その方も含めてね、その方が中心になってこの会議の様子を伝えてるわけですよ。で、その時にさっきの、実は、菅総理が、全部詰めろと、いうことをおっしゃってるというのが来たんで、その、ずいぶん時間はずれてきたけれども、その連絡が来たんで、その、止めたということなんですよ。で、そのへんのいきさつを、例えば谷垣総裁、あの、野党側は、要するに菅さんが、止めろ止めろと言ったからだと。だから菅さんの責任だとおっしゃってるんですが、これに対して、菅さんの弁明はこうですね。はい、出して下さい」
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村西利恵
「先ほどもありましたが、おとといの菅総理の答弁です」
青山繁晴
「はい、ちょ、ちょっと読んで下さい」
村西利恵
「『注入の時も止める時点も、私どもに東電から直接報告はなかった。報告がないものを「止めろ」とか「止めるな」とか言うはずがない。私やメンバーが止めたことは全くありません』と」
青山繁晴
「はい。これ、あの、実はね、あの、非常に巧妙にいくつもの嘘が隠されてるんですね。菅さんは、私は問題を詰めろと言ったと、答弁なさったら、それは、あの、フェアな、正直な話なんですよね。もう一回言いますが、詰めろって言葉があったこと自体はもう僕は疑ってません。間違いないと思いますね。だから、あの、詰めろとは言ったけど、止めろとは言ってないと、言うならまだマシなんですが、そこをスポッと外して、止めろとは言ってないと。だからこれ嘘でないおつもりなんですよ。しかし、それは内閣総理大臣としては言うべきことを言ってない場合は、これはどこから見ても嘘になるわけですよね。で、しかもですよ、その上に、これ、海水、3月12日の夜7時4分から注入する時に、この、報告はなかったんだと。つまり知らなかったんだと言ってて、しかもこの私どもっていうのは国会ではちゃんと、ちゃんとっていうか中身を言ってて、自分や、官房長官や服官房長官、みんな知らなかったと。つまり、もうちゃっかり、他人を巻き込んでるわけですよね」
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