[2] 「ムーブ!」中国は北朝鮮をどう見ているか(付:最近のニュース)

Comments


2008/11/05 01:59 AM
軍人って駒でしょ。駒が意思持っちゃっていいの?軍人が思想の下に動いたら不味くないですかね。政府が言ってる事とも剥離してるし、個人的にはどうにも擁護しにくいですね。
しかしこの人を首にするなら、思想の下に動いてる公務員も同じように首にすべきですね。アホみたいな教員が現場で思想教育してるのに、言論思想の自由だのぬかして擁護してるマスコミは二重基準もいいとこですね。
腰抜け外務省
2008/11/05 02:18 AM
バスク様、

なかなか最近寝つきが悪くて、ちょいと一杯引っかけながら書いてます。

まず、ご存知のとおり、空幕長というのは三軍のうちのトップ、空軍総司令官に当たります。責任ある地位でありますが、空軍軍人としての最高位、陸海空3自衛隊、及び統合幕僚長の4人しかいない他国でいう「大将」という、極めて名誉ある地位であります。

その地位を罷免されただけで、軍人としては十分な懲罰(実質的な降格)であり、さらに軍籍を剥奪されるというのはいわゆる不名誉除隊に相当する処分です。

他国の事例を見ても、空幕長罷免というだけで私は十分な懲罰であり、軍籍の剥奪は過剰な処分であると思っています。(マッカーサーも解任はされましたが、軍籍は剥奪されていません。)

日本ではどうか知りませんが、各国では軍人は社会的にそれなりの尊敬を受け、退役後も退役前の階級の礼を持って遇されます。すなわち、階級とは、軍人にとって、その能力、軍歴の証明であり、同時に軍人としての誇りでもあります。

また、軍人として、己の生命を懸けて国家に奉職するということが軍人にとっての存在意義であり、その責任感、誇りの源泉であると推察いたします。

階級と軍籍の両方を失うというのは軍人にとっては耐え難い屈辱では無いでしょうか。

大臣は失言すれば辞任し、離党すれば大概は責任を取ったことになりますが、何故、軍人だけがこのような不名誉極まりない処分を甘受せねばならないのか、理解に苦しみます。
腰抜け外務省
2008/11/05 02:39 AM
連投すみません。

酔った勢いで書かして頂くならば、私なら定年の辞令を交付された後に、軍服を着て、4つ星の階級章をつけたまま、執務室で自決すると思います。

言論は制限されても、自らの信念、武人としての矜持は失いたくありませんので。

やっぱり酔ってます・・・・
バスク
2008/11/05 02:48 AM
>腰抜け外務省さん
当方も寝付けず焼酎片手にです(笑)。
不躾で唐突な質問にも係わらず迅速かつ丁寧な回答をいただき痛み入ります。

>その地位を罷免されただけで、軍人としては十分な懲罰(実質的な降格)であり、さらに軍籍を剥奪されるというのはいわゆる不名誉除隊に相当する処分です。
この個所だけで十二分に納得行きました。
他の民主国家では軍人は尊敬の対象であり、軍服姿で街を歩いていても全く違和感なし(むしろ羨望の眼差しで迎えられ)、日本のように軍服アレルギーのある国こそが異常であると心得ます。
執務室で自決は本当にされては困りますが、軍人たるもの常日頃よりそのような覚悟で任務に当たるのが筋なのでしょうね。
有難うございました。

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