[2] 【過去】「南京大虐殺」まとめ(2)

Comments


Apeman
2006/12/06 11:12 PM
>行軍の途中の食糧補給については、中国の農家から鶏買ったりしてた記録はありますよね。

第十軍法務官の日記に、“3人を殺害、3人に重傷を負わせ、6人の女性を拉致した”事件の調査のために憲兵隊と法務部員が向かったところ、喜んで豚や鶏をお土産にくれたという話が載ってますな。もっとも、それより多いのは掠奪の証言ですが。
福岡で編制された連隊の連隊史に、金持ちの家の床下から金の延べ棒をかっぱらった話が載っているのを見たことがあります。
すぷー
2006/12/08 01:53 AM
う〜ん、逆に違和感が大きくなってしまったんですが…
まず予備役、後備役ですが、兵役法では陸軍は兵の場合、常備役を2年勤めた後自動的に予備役として5年勤めることになっています。
期間中は年に1回召集されて訓練を受け、予備役終了後、後備役の任につきます。
中隊長は大尉か少佐がその役職につきますが、大尉は48歳、少佐は50歳まで現役です。


つまり、何れも現役をといてからそれほどの年月が経っているわけではなく、その間にも年1回訓練されているんですね。
特に中隊長の場合は軍隊生活は長期間経験しています。というより、働ける年齢のほとんどが軍隊生活だったといえるでしょう。

それに予備役というのは常備兵役です。常備役が終わったら軍隊から解放されるわけではないことは周知です。
ですからその本の「『社会人』を経て招集された将兵にしてみれば」や
「なんと58才の中隊長がいたとのことです。」、「『上海居留民保護のために出征して、上海戦で勝ったら凱旋できる』というのはむしろ当たり前の発想でしょう」という記述には逆に違和感を感じます。

このようなことですので、「内地に帰れる」という噂や「まだ凱旋でない」という証言を加えたとしても捨て鉢になったというのは説得力が低いです。

それから「生きている兵隊」ですが、著者の石川達三は、「この稿は実戦の忠実な記録ではなく、作者はかなり自由な創作を試みたものである」と書いているので、どの部分が証言通りの記述なのか、創作が加えられているのか判別がつきにくいんですね…。
このような物なので、この作品の創作と史実の割合がはっきりしてるなら、それを考慮して雰囲気を伝えるものとして参考資料にはなるかもしれませんが、証言の資料として使うのは適当でないと思います。

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