[2] 日本よ、これがスーチーだ

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すぷー
2013/04/28 11:40 AM
>青二才さん

なぜ米英がこの様なことをしているのか─まあイギリスについてはよく分からないのですが─
2012年に発表された国防戦略では、アメリカにとって、西太平洋〜東アジア、そしてインド洋と南アジアが、経済と安全保障において重要だと位置付けています。
だから戦略上、中国の影響力を増大させるわけにはいかない、何としてでもアメリカ側につけておきたいという単純な理由でしょう(分かっているでしょうけど)。
国際政治は善悪ではなく損得です。
確かにアメリカは自由や人権を声高に叫びます。
しかし経済と安全保障、特に安全保障とこれらを比べると、安全保障の方が重要になるという、どこの国でも判断する理由からではないでしょうか。

そして、日本はアメリカ支配だと言いますが、なぜアメリカのいいなりにならなければならなかったのか?
理由は簡単ではないでしょうか。
憲法九条などの存在により、軍事力に制約を受けているからです。
そのために、条約を結んでいるアメリカに対して「バンドワゴニング(追従政策)」をしなければならなかったからです。

では、なぜその様な軍事力の制約を受けるようなものを日本は持ち続けているのでしょう。
元の原因はもちろんアメリカにあります。
しかし、戦後これらを守ろうと努力してきたのは誰でしょうか?
アメリカでしょうか?
でも、もっと目に見える存在がありますよね。
左翼的思想を持った人たちです。
この人たちこそが、戦後の日本を貶め、そして平和という名目を掲げて、軍事力を制限する憲法九条を守ろうとし続けてきたのではないでしょうか。
そしてそれが原因で、戦略を考える上で片手落ちとなってしまう専守防衛や軍事力の制限から脱することが出来なかったのだと思います。

さて、現在はどうでしょう。
安倍政権は憲法改正を視野に入れています。
それについて、アメリカ政府は懸念していません。
と言うより、歓迎しているようです(ついでに言えばフィリピンもそうです)。
http://uk.reuters.com/article/2012/12/11/uk-japan-election-constitution-idUKBRE8BA06M20121211
しかし国会やテレビなどでは、懸念したり反対する人たちを見るようになりました。
この人たちはいったい何者なんでしょう。

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