Comments
- クマのプータロー
- 2008/10/18 02:51 PM
- 核について議論することが大事なのであって、最初から「出来るわけ無い」になることはないと思います。
結論は先延ばしであればあるほど良いです。言うだけ番長上等です。
裏はアメリカやIAEAが勝手に取ってくれます。その他の国々がどこまでそれを信用できるかどうか、疑心暗疑にさせるだけで良いのです。現物として、プルトニウムが大量に国内にあることですし・・・。
- マリコ
- 2008/10/18 04:37 PM
- こんにちは。初めて書込みします。
防衛省の防衛研究所に、核武装についてのレポートがあります。
良かったら参考にして下さい。
ブリーフィングメモ 2003年4月
ttp://www.nids.go.jp/dissemination/briefing/2003/pdf/200304.pdf
ブリーフィングメモ 2006年11月
ttp://www.nids.go.jp/dissemination/briefing/2006/pdf/200611.pdf
大体、私が思っていたのと同様の事が書いてありました。
・日本が核武装をしても、『死にゆく者の最後の一擲』には核抑止は通用しない
・日本への対抗上、中国・ロシアが核兵器の数を増加させる、、等々。
私にとって、目から鱗だったのは、
・冷戦時代、日本が米国の核の傘に不安感を持っていたのと同様、
ソ連も米国が対日核コミットメントを履行しないと断定できなかった
(ので核抑止力は充分に機能していた)、という記述でした。
対日核攻撃に対して米国の核の傘が100%機能するという保証が無いという思いから
日本も核武装をすべしという考えを持っている人たちがいるようですが、
米国以外の核武装国にとっては、米国が100%核報復しないという保証が得られない
限り、日本を核攻撃することはありえないと思います。
北朝鮮が核報復も辞さずに日本を核攻撃するような国である場合、
(『死にゆく者の最後の一擲』を行う国である場合ということです)
米国の核も、日本の核も抑止力を持たず、核武装は無意味ということになります。
『最後の一擲』を防ぐにはミサイル防衛が有効です。
- 腰抜け外務省
- 2008/10/18 11:43 PM
- マリコ様、
私も全くの同意見です。対北朝鮮だけを考えれば、MD或いはそのほかの早期警戒システムの充実が最善の策かと存じます。
しかし、こと中国となった場合議論はやや複雑になってこようかと思います。冷戦期はともかく、現在のアメリカが本当に日本の為に核戦争に踏み切るかどうか、特に民主党政権の場合、対中核戦争まで行うかどうかはやや疑問を個人的には感じます。(抑止力としては依然として有効でしょうが。)
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