Comments
- カイワレ
- 2007/11/28 07:19 AM
- 上から2つ目のコメントを書き込んだカイワレです。旱魃の段落に追加と追記、失礼致します。
以下から。
「
オーストラリアは今後、京都議定書をはじめ環境問題に取り組むとか。旱魃に水不足で協力する口実になります。
」
雪斎の随想録〜今回の豪州の選挙・日豪関係の考察
豪州の転機
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_87c7.html
豪州の転機・続
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_862c.html
雪斎氏(urlは上記から)は今回の豪州の選挙を考察されている中で、時事通信、毎日新聞の以下の記事に触れています。
時事通信〜保守連合、上院も過半数割れ=労働党は少数政党の協力必要に−豪総選挙
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date3&k=2007112600579
雪斎氏曰く『結局、「ねじれ議会」の運営に苦労しなければならないのは、ラッド新政権も同じのようである。』
この状況下で、豪州の議会運営や、その水面下で日本に限らず、豪州を舞台にした諸国のロビー活動があると思います。
毎日新聞(毎日jp)〜経団連:「環境への取り組み歓迎」豪州新政権に御手洗会長
http://mainichi.jp/select/biz/news/20071127k0000m020023000c.html
利に聡い経団連の方々が早速動いている様です。豪州は農作物だけでなく、電気・水道料金が寝上がる公算が高い様なので、これを機に関係強化に努めるだけでなく、やはり外交官やエージェントを派遣するべきでしょう。
また、最近ではウランの注目度が高い様です。埋蔵量は世界の3割と屈指であり、輸出国としては、ロシアやインド、中国と需要は高いです。しかし、供給が追いつかない様で、州政府の対応もありますが、鉱石だけでは心許ないですし、ここは一つ開発協力させて頂くのが宜しいかと思います。
豪州は、農業や資源の供給で財を成していますが、製造業は弱いです。昨今の資源高でこの製造業を補う輸入品が値上がりするかもしれません。日本の技術、豪州の資源で互恵関係を築けたら良いですね。現実的に考えるなら、豪州には豪州の都合・戦略はあるでしょうし、首相といえども、関係諸国の中の一カ国に傾倒すれば他国は黙っていないでしょうから、政党内の派閥間の様に、豪州内で諸国間の綱引きはあるので、日本としてもきっちりと足場を固めてこれに備えたいですね。
そういえば、豪州に触手を伸ばしている中国。アフガニスタンやイラクにも手を伸ばしている様です。手広いですね。
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