[2] 『イスラム国』を利する日本人を憂う

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saki
2015/01/28 03:37 PM
ゆずぽんさん
申し訳ないのですが、同じ日本人としてあなたのコメントを読んでいて、非常に悲しい気持ちになりました。

まず、イスラム国は国ではありません。勝手に国を名のっているテロリスト集団です。
にもかかわらず、なぜ中東の他の国の話がでてくるのでしょうか?
また、中東の多くが親日国家であることが、なぜテロとの戦いに反対することに繋がるのでしょうか?
イスラム国を中東の国々が支持しているとでも言うのでしょうか?

>イスラム国が欧米を憎むのは理由があります

一番信じられないのがこの部分です。
あなたは憎むべき理由さえあれば、テロリズムが許されるとでも思っているのですか?
彼らがやっているのは政治ではなくテロですよ?
彼らはいつも、もっともらしいことを口実にテロ行為を行います。
その口実を真に受けてどうするのですか。
そもそも今回2人が人質になったのは、安倍首相が支援を表明するずっと前です。
安倍首相の発言が直接的に影響したわけではない事は明らかです。

>平和を構築するために日本が行える方法があると

その方法の1つが今回支援を表明した難民支援です。
この支援は中東と関係が良い日本だからこそできる支援です。

最後になりますが、
私がなぜここまでゆずぽんさんの意見に強く反対するか分かりますか?
それは、「I am not Abe」という主張は、イスラム国が最も理想としている結果だからです。
彼らは200億円や仲間の解放を本気で目指しているわけではありません。
(少なくても私はそう思っています。もし本気でそれを目的とするならyoutubeなどに公開せず水面下で進めます)

彼らの本当の目的は恐怖によって日本や欧米の民主主義国家を揺るがすことにあると私は考えます。
そんな彼らにとって「I am not Abe」というのは、200億円や仲間の解放よりはるかに価値があることなんです。

正直言うと、心情的には
「テロリストになんか、可能な限り関わるべきではない」という主張は理解できます。
しかし、今のタイミングで「I am not Abe」は事態を悪化させるだけで、良いことは何もないと思います。
テロリストがテロ活動によって利益を生じるような言動は慎むべきです。
町工場の親方
2015/01/28 10:03 PM
>古賀茂明が報ステで、憶測と思い込みで延々と持論展開してて呆れた。「安倍さんは本当は空爆もしたい、武器供与もしたい」

「日本人は I am not Abeというプラカードを掲げるべき」。イスラム諸国全般を安倍さんが敵に回したかのような物言いも。一国
平和主義者の内向き議論の典型。

>元官僚の柳沢協二氏の「安倍の首(辞任)と引き換えにしろ」に至っては、開いた口がふさがりません

《朝日新聞を叩き潰す掲示》ーーー27.1.27.
「反安倍思想を育てたも。」

>>このたびの件で、一部の識者メディアが軽薄にも、安倍総理の外交やイスラエルでの演説をやり玉に挙げ、何をはしゃいでいるのか?
安倍たたきに利用している。

>>特に、《元官僚》、の古賀某・・・古賀という名前にまともなやつはいないのか?、安倍総理のせいではなく、 安倍総理のせ
いにしたい、それが古賀の願望であろう。・・・愛国主義者

反・日本国家=反・安倍、感情の持ち主は、古賀とかいう人間の他にゴマンといます。

戦後、強烈な極左・日教組教育を受けた、段階の世代とよく言われます。
日教組が悪いのは今更言うまでもありませんが、子供のとき受けた日教組の上の、大学で受けた、非常に歪な偏った思想空間の影響も強いと考えます。
そんな空気の中で学んだ連中が各省庁の官僚の中に大勢いるのは間違いありません。

[今日の産経、「正論」、において、竹内洋・京都大学名誉教授が、
「敗戦後から70年代あたりまで、その頃の論壇は左派の独壇場
で、《左派にあらずんばインテリにあらず》、で著作家や読者、(インテリ)、の世界は左派が席巻していた]」
と書かれています。

「言志、2号」・・・小堀桂一郎

「侮日知識人集団の利権構造ーーーその増殖構造はなほ続いている」、より。

[占領軍利権の解体を]
ここで、「朝日だけではない」、との命題に関はる考察に移ってみよう。
直ちに記憶に浮かんでくるのが、昭和21年1月における岩波書店の雑誌、『世界』、の創刊である。創刊当時の、『世界』、で
言へば、その第4号に寄稿された津田左右吉の、「建国の事情と万世一系の思想」、の内容に編集長の吉野源三郎が困惑し、何とも
見苦しい弁解の辞を添えへてともかくもこのこの論文を掲載した事件がよく知られているが、(※)実はその同じ号に寄せられた匿名筆者の、「文明の審判・戦争犯罪人裁判」、が占領軍の事前検閲にかかり、「検閲指針」、中の東京裁判批判に該当するといふことで掲載を禁止される、そんな一面も有してはいた。但しそんな気骨を見せたのも此れが最初で最後であり、この処分事例に懲りた吉野源三郎はその後二度と検閲方針への違反を犯すことはなく、只管占領行政迎合に終始する編集方針を貫くことになる。

岩波書店を一口にまとめて占領利得者扱ひにする謂れは無いが、雑誌、『世界』、についてばかりは、占領政策への迎合によって戦後の思想界に決して短くはない一時期、見事な権威主義的な地位を築いた、一個の長大な醜聞といふべき存在である。

そのことはこの雑誌を踏み台として、丸山真男の如き典型的な欧米崇拝の進歩的知識人が戦後の精神界に覇を唱へたこと、
その同じ系列に大内兵衛、横田喜三郎、宮沢俊義、家永三郎、やがて加藤周一等々の、その名を見るのも悍(おぞ)ましい反日・侮日的知識人集団が居並ぶのを見ても思ひ半ばに過ぎる。そして此等の左翼的リベラルが占領政策の遺産として継承し、更に堅固なのとして築造して来た、学界という知識産業に於ける利権の構造は、朝日新聞とNHKが大衆社会に扶植してきたそれと好一対といふべき人工的造成地盤である。

朝日新聞は国民大衆の眼に判然それと判る形で国民の名誉と国益を毀傷したのであるから、穏和日本の大衆がさすがにあらはな怒りをこの機関に打突けたのも尤もである。
然し雑誌、『世界』、に巣くった侮日知識人集団の造成した利権は大衆の眼にそれと映る様な姿を見せるものできはないから、その既得権益は報道界より遥かに不透明な幕で覆はれていてなかなかに堅固である。実に、「朝日新聞だけではない」、占領期間の約7年の間に培養され造成されされたこの敗戦利得者集団の権威主義的利権構造は、70年後の今日でもなほ依然として政界にも学界にも執念深く自己増殖を続けつつある。

安倍総理の片腕とも言える、私の敬愛する、稲田朋美・代議士が中心となって作った、『内閣人事局』、に大いに期待しています。

※、これに関する参考図書ーーー岡本幸治・著、「骨抜きにされた日本人」
八・・・《岩波出版物の、「左」、展開》

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