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- shota
- 2006/09/23 06:55 PM
- Tddさん
>憲法に規定されていれば国が自動的にその規定を守るなどとどうして
言えるのですか?
僕がどこでそのような発言をしたのでしょうか?
僕はそのようなことを述べていませんので答えようがありません。
>国が憲法の規定を守らなければならないのは…
それは、主権者たる国民が制定したからです。
>憲法が一方的に国家の行動を規定し規制する「だけ」なのであれば、どうして「自主憲法制定論」などという主張が出てくるのですか?
「だけ」とは僕の発言のどこに書いてあるのですか。そのようなことは書いてませんのでこれも答えようがありません。
ただ、憲法は、人権保障体系であり、国家に対する制限規範であることは間違いないことです。
「自主憲法制定論」において憲法を制定する主体は国ではなく国民です。
繰り返しになりますが、国に憲法制定権力はないです。
>「国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」これらの人々はどこから選ばれるのですか? 「国民の中から」でしょう。なぜ「国が制定する」と書いただけで「国家主義的」などというレッテルを貼られねばならないのでしょうか。
憲法を理解するうえで国家と国民を分けることは基本です。一国民であっても国家権力を行使する国民(公務員)とそうでない国民(私人)は分けて考えるべきです。
憲法を国民が制定するのならば「国民が制定する」と書けばいいのであって、「国が制定する」と書く必要はないです。「国家主義的」というレッテルも貼っていません。
>そしてあなたは国家権力に翻弄されるかよわい「被害者」なのですかそうですか。
何を仰っているのかわかりません。
>あなたがよくないと思う為政者なら、その主権を行使して為政者を権力の椅子から叩き落とせばよいでしょう?
国家によって、選挙権や表現の自由が不当に制限され民主政の過程そのものに瑕疵が生じた場合には「主権を行使して為政者を権力の椅子から叩き落と」すことは出来ません。この場合、どのようにして、為政者を権力の椅子から叩き落すのですか?
国はそのようなことは絶対にしない、などと考えておられるなら楽天的に過ぎます。
万に一つでもそのような事態が生じないようにする必要があるのです。
>なぜあなたは「憲法に守ってもらう」ことばかりお考えになるのでしょうか。
国家権力が濫用されたらどうなってしまうのか、ということについてもう少し考えたほうがよいと思います。
>為政者が悪政をはたらくなら、その責任はその為政者のみならずそうした人物を権力の椅子に座らせた有権者たる国民にもあるのですよ。
それはそのとおりです。が、僕はそのことについてなにも述べていません。
>腰抜け外務省さん
人権は無制限に認められるとは僕は言っていません。
この点は、あなたの仰るとおりです。
だから、「一切制限してはならない」ではなく「不当に制限してはいけない」と書いたのです。僕は、「公共の福祉」による制限を認めています。
ただ、「公共の福祉」を人権相互の矛盾・衝突を調整するための実質的公平の原理と解しますので、公共の福祉による人権制限が認められるのは基本的に他者の人権と衝突した場合のみです。すなわち、国家の都合によって人権が制限されてはならないということです。
>ここで言う義務とは、国民は自らの所属する共同体たる国家を愛し、それに忠誠を誓うというものです。
国民が国家を愛するために必要な前提があると思います。それは、国家が国民を愛するということです。つまり、国家が不当に人権を侵害しないということです。この前提があってはじめて、国民に国家に対する愛国心が湧くのだと思います。
適当な例えと言えるかわかりませんが、例えば、大事にするから(人権保障します)といったので結婚(社会契約)したとたん暴力を振るわれた(人権を侵害された)ような場合に、暴力を振るわれた妻(国民)が夫(国)を愛することは無理だと思います。
僕は、愛国心を否定しているのではありません。ただ、国が国民に愛国心や、国に対して忠誠を誓わせることを強制する(義務化する)のは問題があると思っています。
もし、あなたが日本国に対する愛国心を持っておられるならば、その愛国心は国から強制されて持つに至ったわけではないと思うのです。国家が国民を大事にしたら強制などしなくとも自然と愛国心は湧くと思います。
僕は、愛国心が「時の政府に対する忠誠」という意味で利用されることを危惧しています。つまり、政府のすることに反対する者は、愛国心のない者だというレッテルを貼られる危険性がないとは思えないのです。
このような意味の愛国心が国家によって強制されるならば、それはまさに戦前、戦中の日本に逆戻りしてしまうことになります。
このようなことが今日では起こりえないとはとても思えません。
>決して国家が一方的に国民の権利を守るだけに憲法は制定されたのではないと私は考えます
僕もそう考えていますが、国家が国民の権利を守ることが原則であるべきで、国民が国家にたいする忠誠を誓うことが原則だとは考えていません。
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