Comments
- 青二才
- 2011/10/22 08:47 PM
- くっくりさんのご好意に甘えさせていただき、以前のコメントを以下に再掲させて頂きます。
(再掲開始)
私はTPPに関しても全くの素人で、一言で表すと良く分かりません。分からないので、賛否の付けようがありませんし、TPP内容の個別の具体論を理解しようとしても頭がこんがらがってしまうばかりです。(そもそも用語が分かりません。資源確保や安全保障にも関係しそうな気はします)
その上で私なりに考えたのですが、一旦TPP参加交渉に加われば決して離脱出来ないという論拠が、良く理解出来ません。「アメリカが怒る」を論拠とするのでしたら、それを逆手に取るような交渉を展開してはいかがでしょうか。
我が国の国益にどのような影響を及ぼすかは一旦脇に置いて(上述の通り、分かりませんので)、この件についてアメリカの思惑としては、間違いなく日本を巻き込みたいのでしょう。
その点は賛成派も反対派もほぼ共通しているように思えます。
それなら、発想を転換すると「我が日本こそ、対米カードを持っている」事になりませんか?
つまり日本が参加しなければ、アメリカは大いに困惑するでしょう。例えば普天間基地移設問題とは違い、参加しなければほぼ一方的にアメリカが困るだけです。(平成の開国云々も分かりますが、それなら以前腰抜け外務省さんが言及されたように、個々の国とそれぞれ貿易協定を締結する事により、ある程度代用出来ます)
アメリカとしては是が非でも加わってほしい、ならば、少々遣り口としては問題がありますが我が国の要求をTPPに限定せず高めに突き付ける外交手法を検討してはどうか、という趣旨です。
具体的に言えば、よく「バスに乗り遅れるな」というプロパガンダを耳にします。
プロパガンダには、流した側の本音が隠れています。即ちこれはアメリカの意図を表現していますので、TPP参加交渉の是非を「対米カード」として、本腰を入れて戦略を組むなら反対に「我が日本は、東日本大震災からの復旧復興、全国規模の集中豪雨被害への手当、多くの日本企業が進出しているタイ王国への緊急的全面支援、南西諸島における主権維持と国土保全の諸課題、福島原発問題に係る国内世論の高まりを受けた日本列島周辺海域における次世代エネルギー開発と盗賊による盗掘排除(盗賊とは現在の中国。アメリカの思惑に対する牽制を含む)、韓国やロシアとの領土問題、そして一刻も早い拉致被害者救出の為の法整備と新たな実効性のある北朝鮮制裁等、手に余る諸問題を抱えており、更にはTPP参加交渉の是非についても賛否が割れて意見集約の目処が全くつかない有様であるので、このような状態におけるTPP参加交渉の決断は、到底不可能である。よって、判断を先延ばしせざるを得ない」と表明するわけです。
当然、アメリカは怒るでしょう。更なるプロパガンダも仕掛けてくるでしょう。しかし「日本が参加しなければ、困るのはアメリカ」ですので、最終的には我が国に対して一定の譲歩を示さざるを得ないと思います。
(仮に何の譲歩も示してこないようでしたら、それこそTPP不参加を大手を振って表明出来ます。)
その上で、アメリカ側からの譲歩を個別具体的に精査し、国会にて大いに議論を重ね、国益を損なわないようでしたら初めてその時点で参加交渉を表明すれば、弊害は相当軽減出来るのではないかと思います。
とはいえ、民主党政権にはこのようなハードな交渉は無理な話ですね。
もし中川昭一先生がご健在なら、とも思ってしまいます。
(終了)
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