Comments
- blacksheep
- 2008/05/28 01:02 AM
- 誰でもわかる当たり前のことにあなたが
なぜそんなにむきになるのかわかりません
初動が早ければその分助かる人が多かったのは事実です
私も被災者ですからそれは実体験としてあります
父と兄が近所の人たちと協力して
生き埋め状態の人を何人か助けました
ろくな道具もなかったので助けられなかった人もいて
兄はしばらくそれがトラウマになっていました
「いまだに初動がどうのこうのといっている」と
言われたときは兄のことを思いだして胸が痛くなりました
パーセントでは割り切れない被災者の気持ちも
どうかお察し下さい
- ちぃ
- 2008/05/28 10:31 AM
- では、なぜ耐震補強しようという結論に至らないのでしょう?
建物が崩れなければ死なないのですよ?これは研究結果からも明らかです。建物に関する批判はもっとあとでいいと思うかもしれない。しかし、“済んでしまったこと”を批判している点では変わりありません。本当にあなたのいう5600人を救うのであれば、今ある状況で何をすべきか議論をするべきです。
もっと、都市防災に関していえば建物がもろかったことにもっと批判がいってしかるべきでしょう。よろしいですか、あなた被災者の意見は、とどのつまるところ、生きている人の意見なんです。防災の観点からすれば死んでしまった人の意見も聞かなければなりません。それこそ、92%の命を救うにはどうしたらいいのか?私が一番問題視しているのは、多くのマスコミやブロガーたちが、ここで議論をやめてしまうこと。2週間ほどたてばだんだん、記憶からなくなってしまうこと。
blacksheepさん、震災(=地震による災害)というのは、20年も30年も続くものなんです。これは京都大学の防災研究所の河田氏もそう仰っております。こうしたブログ・記事がいつまで続くでしょう?阪神大震災では、アスベスト問題か絡んでいます。当時は危険な認識がありませんでしたから、解体工事の際、何も対策していません(もっとも崩れて飛散したものが多いけど)。あと、20年足らずしたら、“時限爆弾”が一つ一つ牙をむくでしょう。四川の建物もおそらくアスベストを含むものが多いでしょう。となると、阪神大震災を経験した我々が、というより我々にしか教えてあげられないことはもっと沢山あるはずです。
- KT
- 2008/05/28 01:15 PM
- >blacksheepさん
ちぃさんの書き込みには、私も愕然としました。
ですが、このような、被災者から見れば心ない書き込みは、どこにでもあります。
その都度反論していたらきりがないので、私は無視を決め込んでいます。
理論だけでものを言う人と、被災者と、きっと噛み合うことはないと思います。
どうかこれ以上、心をお痛めになりませんように。
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