[2] 「Newリアルタイム」捕鯨問題 小松(元水産庁)vs星川(GP)

Comments


喜多院
2008/02/16 03:54 PM
鹿が可愛いから獲っちゃダメと禁猟にする
    ↓
すると、鹿が安心して増えすぎる
    ↓
すると、捕食者のクマが増える
    ↓
すると、あぶれたクマが餌を求めて人里へ    
    ↓
縄張りを守るためにクマが人を襲う

結果:クマを人里に下ろさない様にするには鹿を間引きする

単純な理屈です。

保護は「過保護」の事ではありません。環境テロリズムの連中にはわからないでしょうね。
何せ妨害活動に使ったロープ、網など回収していないんでしょ?
あれは環境破壊の代表格、「不法投棄」です。
不法投棄した網などを自費で回収してから言うべきでしょうね。
星川淳センセイ辺りは…。
まぁ、これも「あなた方がクジラを捕るからだ」と言うんでしょうけど…。    
葉月
2008/02/16 07:43 PM
>stopchinaさん
お忘れでしょうか。日本は自国のためだけにIWCで戦ってきたのではないのですよ。他の多くの捕鯨国の存在を忘れてはいませんか。先陣を切って戦ってきた日本が撤退した場合、その国々の日本への信頼は失墜するでしょう。
さらに申せば、一度こういうことをした国はどの国からも信頼されなくなります。もちろん捕鯨反対国からもです。あなたが味方にと頼っている欧米からもです。「損と得を天秤にかけ」れば、私に言わせれば撤退は「損」です。
stopchina
2008/02/16 08:12 PM
To 葉月
強硬な反対が事前に予想されながら、なぜ日本は単独で先陣を切ったのでしょうか。他の捕鯨国と共同の調査団を送るとか、反発の強いザトウクジラの捕獲をしないとか(後になってそのような決断をしたようですが)、全体の捕獲数を抑制するとか、もっと巧妙に立ち回ることが出来たはずです。あまりにも拙劣な行動でした。
いまさらこんな事を言っても遅いのでしょうが、ともかく、今年は早めに切り上げるしかないでしょうね。水産庁の無能官僚が日本の国益を大きく損ないました。
捕鯨賛成
2008/02/16 08:28 PM
>stopchinaさんへ
例えば、胃の中を調るとか、殺さなければわからないことがあるのなら、それをキチンと日本側は説明しなければなりません。

Q. 鯨を殺さなくても、鯨類資源管理に必要なデータを手に入れることができるのではありませんか?

A.致死的調査が不可欠です。下表の通り、鯨類調査のためには鯨を捕殺する(致死的)方法と鯨を捕殺しない(非致死的)方法があります。下表で見るとおり、それぞれに長所と短所があるため、実際の調査では調査目的に応じてこれらを組み合わせて用いることが有効です。JARPAの目的に照らすと、例えば、適切な資源管理を実現するためには、鯨の「人口調査」が必要です。それは年齢別・成熟度別などでの資源組成が分かると資源管理はとても安全になるからです(ちなみにこの種の情報の不足を理由として、商業捕鯨モラトリアムが導入されたのです)。こうした情報を得るために耳垢栓(年齢を調べる)や生殖腺(性成熟度や妊娠率を調べる)を採集する必要がありますが、これらの器官は鯨体の内部深くにあるため、鯨を殺さずに得ることはできません。また、海洋環境が鯨類に与える影響を調べるためには、内臓などに蓄積されている汚染物質を調べる必要がありますし、鯨類の捕食している生物資源を定性的(捕食対象種)、定量的(捕食量)に調べるためには、鯨類を捕獲し、胃内容物を調べる必要があります。こうした調査を効果的に実施するために鯨を捕獲して調べる致死的方法が不可欠です。バイオプシーなど非致死的調査で得られる情報もありますが、これが非効率で現実的でないことはIWC科学委員会でも認識されています。
http://www.whaling.jp/qa.html#05_01
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もちろん日本捕鯨協会をはじめとする捕鯨賛成派がこの理由を何度も正式な意見として上げているのはご存知でしたよね?
まさか知らないでえらそうにクドクド分かりきったことをいってたんでちゅかああああ?
論理的な反論をどうぞ。

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