[2] 【過去】「南京大虐殺」まとめ(2)

Comments


りん
2006/12/03 11:57 PM
くっくり様もうしわけございませんが、またこの場を拝借いたします。

Apeman様

長い文章ありがとうございます。

言われていたソースですが、ネットではなく、TVでこういう話になると度々中国の方がそういうことを言われるので、そうなんだと思っていました。「非戦闘員」というところが非常に問題みたいに言われていたので。何の番組だったっけなぁ?

当時の南京の人口については確か中国の駐日大使が約100万人とかはっきりと言っていたのを覚えています。色んなところから人が流れてそのぐらいの数値になった、と言っていた気がします。ネット上の新聞で読みました。その当時の資料は私は読んでいませんので、それを聞いてそうなんだ、とは判断できませんでしたが。逆に当時の南京の人口は20万人しかいなかったから南京大虐殺はない、というのもそのまま鵜呑みにすることはありませんでした。

最後にお聞きしたいのですが、
この問題がこんなに今話題になっているのはアイリス・チャンの『レイプ・オブ・南京』を参考に映画化するという話があったからだと思うのですが、この本についてはどうお考えですか?
私はどこかの記事で国内外から矛盾点が指摘されている、という記述を見たことがあります。先日も、(別のBLOGで)南京事件の肯定派であろう方がこの本は捏造だろうが、みたいに言っていたので、この本の内容は本当に怪しいのか?と疑問です。なんせ読んだことがないもので……。


今まで私が見たり聞いたりした肯定派の意見というのが(ネットサーフィンで行き着いたので今はもうそのサイトは分かりませんが)、
「南京大虐殺はあった!」
と主張し、どうしてそう思うのか、と他の人から言われたら
「そう習ったから」
とか
「そう思うから」
とか話にならないものばかりだったので、Apeman様の意見はきちんとされていて助かります。
コレを足がかりに色々な意見を目にしたいと思います。

最後に管理人様、お目汚し申し訳ございませんでした。
Apeman
2006/12/04 01:18 AM
りんさん

もしくっくりさんにご迷惑をかけないかたちでなにかお尋ねがありましたら、当方のブログの適当なエントリにコメントいただいても結構ですよ。

>「非戦闘員」というところが非常に問題みたいに言われていたので。

それは多分、捕虜や敗残兵はもともと軍人ですから、戦闘行為の中で殺害した場合には「違法」ではない、それゆえ違法な殺害だったのか、それともそうではないのかがケース・バイ・ケースで問題になりうる、しかし非戦闘員の殺害は弁明のしようがない…ということなんじゃないか、と思います。私は「これこれこういう具合に合法的だった」ということを日本側が証明できない限り、虐殺だったと言われてもしかたないと思ってますが。なぜなら、日本の領土内ではなく中国の領土内で起こった出来事だからです。

>アイリス・チャンの『レイプ・オブ・南京』を参考に映画化するという話があったからだと思うのですが

プロデューサーがアイリス・チャンの本を読んだのがきっかけ、とはされていますが、映画の脚本自体がアイリス・チャンの本に基づいているという確実な情報は現時点ではありません。むしろ産経の「トバシ」じゃないかと思っています。こちらもご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20061127/p1

Internet Movie Database(http://www.imdb.com)でキャスティングをみる限り、「南京に残留した欧米人の目を通した南京事件」というアプローチになるんじゃないか…と個人的には予測しています。

>この本の内容は本当に怪しいのか?と疑問です。

アイリス・チャンはアカデミックなトレーニングを受けた歴史学者ではありませんので、実証面で彼女の本に問題があることは日本の代表的な「南京事件=あった」派の笠原十九司であるとか、海外の研究者も指摘しています。写真に関しても誤用があったようです。その意味で、全面的に信用してよい本ではない、というのは確かだと思います。
だから、学問的なレベルで『レイプ・オブ・南京』の批判が行なわれることは大変いいことだと思うのです。ただ、日本だって「シベリア抑留」や「原爆投下」のように、犠牲者の規模や殺害の歴史的位置づけに関して相手国と共通の認識を持っていない問題はあるわけですよね? 仮にシベリア抑留について日本人が書いた本に実証面での誤りがあったとして、その誤りを指摘するだけならともかく、「いわれているようなシベリア抑留はなかった」とか「シベリア抑留は幻だった」とロシア人が言い出したらどう感じるだろうか? と。このように、「逆の立場だったら?」という想像をふまえたうえで批判するならもっと批判のしかたも変わってくるだろうし、相手の受けとめ方も違ってくると思うんですよね。

>と主張し、どうしてそう思うのか、と他>の人から言われたら
>「そう習ったから」
>とか

すんません、私たちの努力が足りんということですね(^^; 私自身も集中的に勉強しだしたのはこの数年ですので。真摯にコメントを読んでいただきまして、ありがとうございます。

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