Comments
- 消去法で維新
- 2015/11/20 01:10 AM
- 府民歴32年さん、ムムムさん、やじうまさんの意見にほぼ同意です。
大阪以外の方は橋下さん以前のひどさを肌で知らないので一般論になっても仕方ないと思いますけど、「首長が自身の権限で利益供与して何が悪い」というのが橋下さんのスタイルとおっしゃっている方もいますけど、前の平松さんこそ自分の古巣である毎日放送の新館の助成金を出したり(過去、他の放送局に対して大阪市が助成したことはないです)ひどいやり方でしたよ。それでもほかに業績があればいいけど特になくて(あるわけないです。市労組のおかかえ市長ですから)再選かけた市長選でも全国のアンチ橋下の人がネットで平松さんアゲ橋下さんサゲしてたけど、平松さんが私たちに何をアピールしたかって「自転車置き場を増設した」とか、「大阪市が世界の住みよい街の○○位に選ばれた」とかですから、そんな人を誰も再び市長にしたいと思わないですよ。
平松さんの前の自民推薦の関市長は本気で改革しようとしたから、もしその改革がうまく行ってれば維新の出番はなかったかもしれませんけど、市当局、市労組、市議会、町内会(地域振興会)の利権四天王につぶされてしまい、もう外から変えるしかなくなって、維新の登場は必然だったと思います。
地下鉄のトイレは本当に見違えるようにキレイになりました。郊外の駅はまだしも観光客も多く立ち寄る難波のトイレぐらい、何とかならないのかと何十年も思っていました。
- 大阪府民の母
- 2015/11/20 08:01 AM
- そういえば 地下鉄の売店も大阪市交通局の外郭団体が独占的に営業してきた時と比べて、改善されましたよね。大阪府民、市民でないとわからないこと、知らないことが多々ありますね。
- 大阪市民(主婦)
- 2015/11/20 11:00 AM
- 選挙に行くに当たり、こちらの情報をかなり参考にさせていただいています。ビラは維新と反維新(オール大阪って、オール沖縄なみに胡散臭い)で、借金について180度逆の表が使われていたり、お互いの誹謗中傷もありで、読んでげんなりします。前は講演会にも出かけましたが、今回は前ほど盛り上がりに欠けるのではないかと思います。政府の対応も静かですね。一応国政自民党は大阪自民を応援しているようですが・・・。
- kahn
- 2015/11/20 08:15 PM
- 「自転車置き場を増設した」
「大阪市が世界の住みよい街の○○位に選ばれた」
と
「地下鉄のトイレは本当に見違えるようにキレイになりました」
とは同じレベルでしょう。同一の投稿で、前者が誹謗され、後者が称揚されるのは
評価軸に何らかの欠陥があるのでしょう。
また、「維新の善政」の他の例が「地下鉄の売店」と言うところも見ても、
結局
「みみっちい」
というレベルです。
で、ここからが本論ですが、
平松氏は民主党で、柳本氏は自民党です。
平松氏が市長に当選したのは、8年前で、民主党が上り調子の時期でした。
現在の民主党の実力は、自民党と比べるまでも無いでしょう。
市長選が
維新VS自民、公明、民主、共産
の構図であればなおのこと、柳本氏が当選しても
民主党の毒は平松市政よりはかなり押さえ込めます。
しかし、維新の毒は、今回の市長選挙で落選に追い込まなければ
しばらくは、取り除くことは無理でしょう。
一応の例として、上記4党のパワーバランスが
自民:60%
公明:20%
民主:15%
共産: 5%
と仮定すれば、維新の「毒」が100とすれば
自公が80とすれば(つまり、維新より「ややよい」)
民主、共産は150(つまり、維新の1.5倍「悪い」)
であっても、
総合点は100に満たない。
つまり、現在の反維新のパワーバランスからすれば
自民が維新より、「すこし良い」だけで
反維新連合の方が「まだまし」となります。
民主党は、柳本氏が当選してから、料理すればよいということです。
結論として、
今回の選挙で平松市政を持ち出すのは、失当となります。
丁度、関元市長の話が出たので、それに乗ると
比較の対象とすべきなのは
橋下市政VS関市政
とならなければいけません。
となれば、今回の選挙戦で「王道」なのは
改革半ばにして斃れた「関市政の復活」を
自民党に求めるということです。
そのためには、
維新でなければ人にあらず
無条件降伏か死か
という維新(橋下)の政治手法は真っ先に否定されなければなりません。
自民と共産が協力するのは「野合」であるといわれますが、
それは維新の責任です。
戦前のわが国でも、安定した桂園時代が、
第一次護憲運動及びジーメンス事件などで変調を来たし
その後、寺内内閣、原内閣と「本流」に戻ったということを考えれば
平松、橋下と言う変調から、関・自民体制と言う「王道」に回帰すべき時期だといえます
戦後の首長選挙においては、再選時(2期目の選挙)が一番強い。
言い換えれば、よほどのことが無ければ、首長は2期8年は堅い
現在では絶えて久しい、革新知事も最低2期8年は継続しました
(例:黒田府政)
私は「保守」なので、「代打逆転サヨナラホームラン」と言うものは期待せずに、
「漸進」的に「小さなことからこつこつ」と行くほうが政界であると考えています。
めったに起きない「代打逆転サヨナラホームラン」を
さも頻繁に生起するように吹聴する橋下氏の手法はそれだけで「詐欺的」手法です
ここからが、おさらいです
(大統領制に類似した)市長は「敵を作る」のではなく、
「敵を包摂」しなければなりません
だからこそ、知事選を肇とする首長選挙では
「相乗り」候補が多くなるのです
(「自社公民」という語があったように)
常に「敵」の存在を必要とする橋下氏の政治手法は、
「仁義なき戦い」を永遠に構造化する
と言う点で、大統領制にとって「麻薬」なのです。
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