[2] (続)麻生副総理発言捏造報道に怒り!メディアや官邸にメールを!「ザ・ボイス」より

Comments


くっくり@管理人
2013/08/04 05:45 AM
hydrate methaneさん:
情報ありがとうございます。できれば、で構わないのですが、こちらにいただいた情報や英訳など、どこか別のサイトなりブログなりに、あなたの手でまとめていただくことはできないでしょうか。
コメント欄をちゃんと読んでいる人は意外と少ないし(私もよそ様のコメント欄はあまりまともに読んだことがありません)、そのうえ長文となると、青山繁晴さんも言われてたように、よけいに、途中で目が流れていってしまうと思うのです。
どこかにまとめていただいて、URLをお知らせいただいたら、拙ブログの本文の目立つところにリンクを貼って誘導させていただきますので。宜しければご一考下さい。
町工場の親方
2013/08/04 04:56 PM

【根の深さ】

昨日、「新しい歴史教科書を作る会、東京支部」、主催の講演会を聴きに行きました。

講師は、茂木弘道氏、(史実を世界に発信する会・事務局長)、と藤井厳喜氏のお二人でした。

茂木氏は、「『フーバー回顧録([原題Freedom Betrayed)』、の持つ重要な意義」、の題のもとに、一昨年になって、漸くアメリカにて出版された本に関して、戦前の邪悪極まる日本軍国主義が侵略戦争を起こしたという、GHQ・コミンテルン史観に対して、この書物を引用して、F・D・ルーズベルトについて、批判を展開されました。

藤井氏、は、《歴史的な日米中関係》

との題で、

?、アメリカ外交に大損害をもたらした、F・ルーズベルトの反日外交

?、アメリカに甚大な損害を与えたニクソンとキッシンジャーの親中外交

について語られました。

期待通り非常に面白く、有益な内容でしたが、正直なもので、「作る会」、以外の参加者がとても多く、会場は超満員でした。(西尾幹二・電通大名誉教授、西村幸祐氏も聴きに見えていました)

茂木氏の語った言葉

「左翼原理主義者達の、牢固として抜きがたい、強烈な、「信念」、とそれを繰り返す、「執拗さ」、には、ほとほとウンザリする」

今回の一番の、ワル、と言える、共同通信社の、チョーニチと同じ、<伝統?>について。

「WILL」、2007年11月号
谷沢永一
《すぐばれる小沢一郎の正体》、より。
〔公務員の特権が消える日〕

我が国の心ある論客が、全国紙の甚だしい偏向を黙視する能わず、批判の声を挙げること久しいけれども、日本に全国紙なんて無いのである。いわゆる全国紙が多大な占有率(シェア)、を占めているのは、東京と大阪と山口と他にもう一県くらいあるかしら。
他の道府県に於いては、すべて地方新聞が決定的なシェアを固守している。徳島新聞にいたっては90%の普及率である。京都府では京都新聞、兵庫県では神戸新聞、以下、何処も同じ。

この地方紙に記事を配信しているのが、共同通信および時事通信社である。これらが、朝日新聞そっくりの記事と論調を流しているあいだ、日本の世論は彼等の思うままに誘導されているにすぎない。
それでは、通信社はよほど広く細やかに、情報を掬い上げているのかな。どういたしまして。この忙しい時代に誰がそんな手間閑をかけるものか。世は挙げて省エネの時代である。何事にせよ手を取り合って行こう。そのために、各省庁は、記者クラブを設営しているじゃないか。
記者クラブという特権階級の共同体が存続するかぎり、いわゆる全国紙も地方紙も、現在の偏向が是正される望みは全く無い。辛うじて期待が持てるのは、国民がテレビで情報を得ている以上、新聞購読費は家計の邪魔であり、不必要で無駄な出費であると悟って、新聞の購読費を払わなくなる場合だけだ。

「それでなくても日経は、団塊の世代が退職すると同時に購読打ち切りとなるのは不可避と見通して、北京政府にすりよって、近い将来、北京新聞として生き長らえようと、あらゆる手を打って準備している。
日本人は、生活習慣をなかなか変更しようとしないけれど、いったん国民の動きがおおきなうねりとなれば、昨日までのことはすっかり忘れて君子豹変する。その決定的な或る日が時々刻々と迫っている。
真っ先に、「毎日」、が潰れるであろう。あとは将棋倒しに一瀉千里、朝日も読売も産経も倒産は必至だ。世界の大勢を見るがよい。日本から新聞がなくなる日、それが民主主義への最短距離である。
新聞がなくなってくれれば、新聞を支配している官僚もまた手足をもぎとられる。国家公務員が終身雇用である間は、日本を民主主義国とは評価できない。・・・・・

「配給元がこれでは」

先日、「セレネ」、というミニコミ紙を読んでいたら、「共同通信・元文化部長」、の松本克美なる人物が書いた、「市民派の哲学者」、なる文章が目にとまりました。
この文章は以下の書き出しで始まっています。

「だれが何時書くか、と思っていた待望の書が、最近ようやく出版された。平凡社新書の、『人間・久野収』、である。筆者は元朝日新聞記者の村上義雄氏。市民派の哲学者、久野収さんを、「朝日ジャーナル」、によく引っ張り出した人だ。久野収さんといっても知らない人も多いと思うが、久野さんの弟子と称する人はいっぱいいる。かくいう小生も弟子の一人と思っている。」

久野収は、戦後進歩的文化人の代表の一人であり、谷沢永一著、「悪魔の思想」、クレスト社、の中で、大内兵衛、丸山真男、横田喜三郎、安江良介、等十二人の一人として、取り上げられています。
題名は、「恫喝が得意な権力意識の化身」、となっていて、左翼雑誌の編集に影響をおよぼすという、隠微な手段を通じて、左翼陣営の奥の院に鎮座した、久野の反日左翼ぶりが描かれています。久野はかって、「週金」、(週刊金曜日)、の編集委員もやっていました。

このような、久野の弟子を自認する人間が、文化部長をやっている共同通信社では、当然、左翼思想はあくまで正しく、それに反対の人間は悪、という空気が支配していることと思われます。「共同通信」、が左翼の立場から、「築地」、と似たような捏造、歪曲報道を行うのも無理も無いと考えます。
1999年、中川昭一・農林水産大臣の記者会見の部屋に日の丸の国旗を設置するのに、体を張って反対したのが、「築地・チョーニチ」、「道新」、(北海道新聞)、「共同」、三社の記者だったのもワラえます。〔しかし、他所の国では絶対に考えられぬ、酷い話です。〕
大臣が自分の省の会見室に国旗を飾るのが許せない、というのは他人の権利の侵害であり、それほど嫌なら、取材しなければよいでしょう。
「市民派の哲学者」の最後の文章を読んでいて、可笑しく、カナシクなってしまいました。

「−−−市井の哲学者として市民派の一生を送る。評論家の佐高信、元立大教授高畠通敏、元国会議員中山千夏、など信者も多い。今の世に一生筋を通して生きた珍しい存在の人であった。」、(高畠通敏は以前、「朝日」、の論壇時評を担当していたと記憶しています。さすがに、「築地」、が起用する人間だけに、論壇時評といっても、引用し、論ずるのは殆ど、「世界」、からで、あとは、「中央公論」、「諸君」、などは全くお呼びでなく、内容も出来の悪い大学院生の論文を読まされるようだ、と林健太郎氏が評していたのを読んだ覚えがあります。なお、佐高信、中山千夏の両氏についての説明は省きます。<W>)
ここに挙げられた信者から見ても、久野収の偉大さがよくわかります。

言論の自由のある我が国で、「地方紙」、(「痴呆紙」と言いたくなります)、が何を書こうが、電波論説を述べようが勝手でしょうが、気の利いた人間ほどソッポを向いて、パソコンに向かい、いずれは淘汰されると考えます。

P.S.「セレネ」、は比較的質の高い、むしろ反左翼の論調のミニコミ紙です。




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