[2] 小沢代表が辞意を表明したわけですが

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カイワレ
2007/11/06 11:43 PM
産経新聞〜小沢氏続投表明 「恥をさらすようだが…」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071106/stt0711062111013-n1.htm

 結局、辞めへんで〜という事でしょうか。民主党の露出を増やす事によって、民主党の存在感を高めたという事になるのでしょうか、この一件に対する賛否両論が生じると思います。
 TVを拝見すると、小沢氏はホテルに宿泊していた様ですね。わざわざ目立つ様な事を。ホテルに小沢参りに来る民主党議員に報道陣と、話しをより賑々しくする為の宿泊、この一件が劇場の様です。

 この辞任騒動で、小沢氏の狙いは結局、民主党再編だったのでしょうか。
これまで通りの対決姿勢は、9月以降の急激な環境の変化で気勢が削がれ、テロ特措法での反発・停滞、新戦略の策定を求められる状況にあったと思います。
 特に民主党内。左派色を前面に打ち出した行動が多かったと思います。この左派姿勢が、テロ特措法でも現れました。
それ以前に、各国の批判を招き、党内でも反発を抱えた上で、自民党に各論客と対峙して、反対姿勢を貫くというのは、状況的にみても難しいと思います。

これまで、左派に位置する事で、メディア対策を磐石にしましたが、党内では、打ち出す政策が左派寄り、寧ろ、左派勢力の台頭が政策の幅を狭めて、党としての選択肢を狭めていた様にみえます。
 今後の戦略を見据えるならば、反対一辺倒という選択肢だけではなく、時には賛成、時には反対と、この過程の駆引きで、民主党の存在感を高めて、いずれは政権与党へ到るのでしょうか。

 今回の辞任騒動は、党としての選択肢の幅を広げる、党内のバランスを整える為だったのかと思います。
単純に、左派の方々に分かってくれと言っても無理でしょう。たとえ、右派、保守の場合であったとしても。
民主党−小沢氏=雑多ですから、ここまで来て辞められたら民主党空中分解というのを分からせて慰留に走らせる、その過程で小沢ブランドをより高め、党内で党首としての存在感、指導力を強化した上で、党内を抑え、外に臨む。

邪推ですが…。
石橋を叩いて渡る。これは用心深く・用意周到に事を運ぶ。
小沢さんはマスコミを叩いて、何かしらの存念があったのでしょうか。
 とりあえず、国民の批判がどの位になるのか。

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[Serene Bach 2.04R]