[2] 福田総理が小沢代表に連立打診して拒否されましたが

Comments


おれんじ
2007/11/04 10:43 PM
…っとあれこれしてるうちに小沢さん辞意表明しちゃうし。

福田さんが掛けたか?もしそうだったら相当な策士です。

小沢さんってやっぱり壊し屋だなあ…というのが正直な感想です。いつも「肝心な時にいない」というのが小沢さんの印象なのですが、やっぱりブーメランの法則発動ですね。
Dr.kanzaki
2007/11/05 12:52 AM
いや〜、マジでびっくりした。こういう展開を予想してもし仕掛けたとしたら、福田康夫恐るべし、侮るべからずなんだけど、どうもそうじゃなさそう。

ナベツネは…まあ、親中派なのであんまりいけ好かないけど、元政治記者だから政界に顔が利くのは否めない。さ〜、民主党はどう動くのかなぁ…

参議院選後は非常にめまぐるしく、状況が変わるので、俺のブログも大忙し。なので、くっくりさんの大変さ、身にしみてわかります。これだけ展開が激しいと予定変更しまくってしまって大変だと思います。いつもご苦労様♪
愛子様の弟
2007/11/05 02:54 AM
小沢一郎の党首辞任あまりびっくりしなかったです。
自衛隊をアフガン国内で活動させるとか、いつもの「政党壊し癖」を発揮しだしていましたから。

元々民主党は鳩山由紀夫が総理を目指すために、身銭切って立ち上げた政党のはず。
小沢の方が幹事長になって、選挙対策とか裏工作に専念すればよいものをと思っていました。
ただ代わりの党首が見あたらないのが苦しいところ。

そして自民党の方も公明党に大きな疑心暗鬼を持たせてしまいましたからどうなることやら。
まさに政治は一寸先は闇の状態ですね。
カイワレ
2007/11/05 09:03 AM
 今回の小沢氏辞任は、看板の立替えを図ったと思います。

 小沢氏が党首に就任したのは昨年の4月。真価を発揮したのは昨年9月以降、安倍氏が総理に就任してからだと思います。
 野党各党と提携し、左派という衣を身に纏う事によって、マスコミ対策を図り、各種選挙が迫る度に何でも審議拒否・法案反対と、それを安倍政権による度重なる強行採決とメディアで表現させ、政権のイメージダウンを仕掛けていました。
更に、年金問題。元々、年金データ3億件の内、2億件が不明であり、十数年前にこれを照合し始め、今年、残り5千万件となった所で「宙に浮いている」と騒ぎ始め、TVで社保庁を追及している様に見せ掛け、国会では、逆に社保庁・自治労を守り、メディアには、官僚の不正は内閣の責任とばかりに攻め立て、且つ、国民の懐に訴えて、先の選挙で大勝に導きました。

そして、その余勢を駆って政権奪取というのが、小沢氏が描いた政権奪取の青写真と思います。
 しかし、参院選大勝の勢いで、国会で優勢に事を運ぼうとするも、安倍氏の急な辞任、それに伴う総裁選で、大衆の目が一気に自民党に集まり、民主党の気勢が削がれ、テロ特措法で、反対が各国の怒りを買い、その矛を交わそうとするISAFで国内でも反発を招きました。

 民主党のこれまでの戦術は、対安倍戦略であり、急激な環境の変化、テロ特措法に於ける反発・停滞、いわば、従来戦略が限界を迎え、攻勢終末点に差し掛かったものと存じます。
この中での小沢氏が辞任したのではないでしょうか。
 つまり、今回の辞任はこの状況を打開する第一歩、自民党に大衆の目が向いている中で、自身の辞任で、注目を浴び、この流れを変えると共に、新戦略を以って事に臨むという事だと思います。

 国益という観点から見れば、小沢氏は不埒者ですが、議会運営・駆引きという点から見れば、国会きっての傑物といえます。
 民主党のここまでの躍進は、一重に小沢氏の才覚によるものです。一方、自民党では、数年前まで、小泉旋風で追い風にありました。小泉さんは今は鳴りを潜めていますが、安倍総理辞任で小泉待望論が出た様に、未だに有権者を自民党に惹き付ける要因、いざとなったらと、それなりに影響力はあります。小沢氏はこれに習ったのでは。
 また、小沢氏に匹敵する・代わる人材がいない中で、時期党首は満足にリーダーシップを発揮出来るでしょうか。
森氏が派閥会長を辞任して、院政気取り。小沢氏は院政とまでもいかなくても、党内で隠然たる影響力を持つつもりでしょう。

 そういえば訪米が近いとか。連立会談・小沢氏辞任によって、福田氏には良いお土産、小沢氏自身は自らの花道。退き際を間違えると晩節を汚しますからね。
 組織は、余程の事をやらかした時、代替わりした時に揺れるものです。何かしら仕掛ける頃合でしょうか。

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