Comments
- 泉
- 2007/09/24 11:07 AM
- ん?「も」さん
確かに民意といい、首相にだけ全ての責任を云々は、一国民として私は同意しますが、当の首相自身がその様な意識では困りますね。
かつて吉田首相は、国民から「総スカン」を食らう覚悟でサンフランシスコ講和条約を受け入れることを決めました。彼はSFに赴く前、子供だった麻生氏に小村寿太郎と松岡洋右の話をしたそうです。すなわち、『小村は日露戦争後、ポーツマス条約を結んで帰国したとき、国民から大きく非難され、投石や焼き討ちの憂き目にあった。一方松岡は国連を脱退して帰国し、国民は万々歳でそれを受け入れた。だが歴史は松岡を評価せず、小村を評価する。』という話です。
吉田首相はその後、極東裁判を受け入れ、アメリカに属する事が「民意はどうであれ」日本には必要だという「信念に基づいて」行動したのですね。(幸いな事に国民も喜んでそれを受け入れました)
首相になる人は、相応の気概が必要なんでは?それとも日本には、そのような首相を戴く資格がない、と言いたいのかな?
- 普通の国民
- 2007/09/24 11:38 AM
- >もさま
「年金の受給を全額諦めるか、拉致被害者が全員帰ってくるか」という選択が提示されましたが、これはあまりにも変な例だと思います。売国朝日新聞やTBSを中心にマスコミが狂ったように安倍首相を叩いたので、情報収集手段の限られた国民が誤った方へ動いた事が参院選挙敗北の大きな理由だと思います。我々は国に税金を払い、日本人として法や慣例に従って生きています。そのかわり国家は、たった一人の国民の命も無視すべきではないと考えています。かって我々の国は軍部の腐った幹部によりアリのように国民が裏切られて死んでいきました。しかし現在は議員でも軍属でもないくっくりさんをはじめ多くのブロガーが何とか国を動かして拉致被害者を助けようとしていますし、そうあるべきだと考えます。あのイラクで捕虜になったアホ三人組でさえ国は何億何十億円払ったかわかりませんが、救出に成功しました。助けても感謝もされませんが。
「も」さまがどのようにお考えであれ、あなたさまの勝手です。しかし私は私や、私の幼い娘(将来は女優です)が北朝鮮に拉致されても誰かに救出をお願いしたい。そしてそうなった方は、個人にできるだけしかできませんが、何とか助けたいと思います。国民の意識も変わります。ネットがなければくっくりさんを知ることもなかったわけです。人権擁護法やネット規正法でネット言論が壊滅しなければ、ネットで捏造ではない情報を得る方が増えるでしょう。それまで待ちましょう。江戸、明治、大正、昭和と生きてきた日本人の知性の高さを信じたいと思います。
[5] comment form
[7] << [9] >>