[2] 日本よ、これが「太平洋戦争」だ

Comments


2013/10/29 06:02 PM
今まで学校で学んだ『日本の歴史』は一体何だったんだろうと思います。


日本人が、本当の『国史』を学ばなければ、祖国日本に未来はない。
ほい
2013/10/29 07:00 PM
ウィキペディアだと”Pacific War”が日本で言う太平洋戦争で、”War of the Pacific”がチリ、ボリビア・ペルーの間の戦争となっていますね。

”Pacific War”で検索にかけると第2次世界大戦のものが圧倒的に多いですし、”War of the Pacific”ですと後者の方が多く、やはり英語だと両者は明確に区別されている様です。
少なくとも世界の世間一般では、”Pacific War”=「日米間の戦争」として流通しているのは明らかです。

ですから、この記事で

『これが世界で認知されている「太平洋戦争」なんですね』『真珠湾攻撃に始まるあの戦争を「太平洋戦争」などといっているのは日本だけのようですな』

としているのは明らかに言い過ぎでしょう。


>河出書房新社が平成10年に出版した米国人ジョージ・C・コーン著(鈴木主税訳)の「世界戦争事典」

この本の日本語訳の段階で”War of the Pacific”を「太平洋戦争」と訳しているのならば、この2つの戦争を区別出来なくなります。これがこの記事の著者の誤解の元ではないでしょうか? 「太平洋戦争」という呼称を批判したいが為の勇み足の様な気がします。この著者の論旨は理解出来ますが、最初の『世界で認知されている「太平洋戦争」』の件(くだり)は必要なかったと思います。
とぼそ
2013/10/29 07:03 PM
無頼様、
どうかお気になさらず。
文体がいつもと違うのは、何か悪い物でも食べたせいだと思います。

やす様、
ちゃんとよく読んだ上で批判してますよ。
大野氏は日本の新聞や学校の教科書で「太平洋戦争」の呼称が使われていることを問題視していますが、そこで世界の「士官学校や兵学校の」教育事例を持ち出すのは、比較対象としてずれていませんか? 上述の通り、アメリカでも、「太平洋戦争」に関する士官学校での認識と一般人の認識は違うんですよ。

冒涜の話と博物館の話については、やすさんとは異なる意見です。
冒涜云々の論理構成は私には今もって不明瞭ですし、公立の博物館が学界の呼称を用いるのは自然だと私は思います。私立の博物館ならまだしも。


あの戦争を「大東亜戦争」と呼ぶべきだという主張は十分理解しますが、その論理構成がいい加減だと、本丸の主張そのものの真っ当さが揺らぐので、私なりにおかしいと思うところを指摘しているまでです。

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