Comments
- 2007/12/16 07:41 PM
- 戦争というのは武器を持って闘うだけではなく、情報戦も立派な
戦争だというのは少しでも歴史を学んだ人にとっては常識ですね。
学校で学ぶ歴史が致命的に欠落しているのはこのあたりの現実を
教えていない点でしょうか。
日本は人が良すぎるために戦後ずっと中共のプロパガンダ
に反論してこなかったことが今の摩擦を生んでいると考えた方が妥当です。
舐められているんですよね。反論しない相手はとことん虐め攻撃するのが
世界の常識ですから。
戦時中のごく一時期だけ、南京部隊だけが異常者集団であり、組織的に
無意味に、便衣兵の存在も指摘せず、民間人を殺戮したということを平気で
主張できるところに哀愁を感じます。
まあ旧日本軍は残虐だとわめくことに心血注いできたイデオロギーまみれの
人には何を言っても通じないでしょうが。
- はしげた
- 2007/12/16 07:46 PM
- >無意味に、便衣兵の存在も指摘せず、民間人を殺戮したということを平気で
>主張できるところに哀愁を感じます。
パール判事に対する侮辱と受け取りました。
いずれにしても、本官がすでに考察したように、証拠にたいして悪くいう ことのできることがらをすべて考慮に入れても、南京における日本兵の行動は凶暴であり、 かつベイツ博士が証言したように、残虐はほとんど三週間にわたって惨烈なものであり、 合計六週間にわたって、続いて深刻であったことは疑いない。事態に顕著な改善が見えたのは、 ようやく二月六日あるいは七日すぎてからである。弁護側は、南京において残虐行為が行われたとの事実を否定しなかった。 彼らはたんに誇張されていることを愬(うったえ)ているのであり、かつ退却中の中国兵が、 相当数残虐を犯したことを暗示したのである。
「共同研究 パル判決書 下」(講談社学術文庫)(P600)
- THE GREAT 安倍晋三
- 2007/12/16 07:51 PM
- >冗談のつもりですか?
私は何も、「南京で日本軍に殺害された30万人もの遺体の臭いがどうだったか」 などと聞いているのではありませんよ。
念のため。
- カツカツ(眠
- 2007/12/16 08:04 PM
- >貴方が反論されなかったため、合意が得られたものとします。
誤解がないように再レス。
パール判事が具体的に何人程度と述べておらず、「ベイツ説に信頼を置いているようだ」と解釈しうる程度の記述である点では同意します。しかし、20数万〜数十万の虐殺は「物語」と評して否定していること(また、誰に殺されたかワカランじゃないか、という弁護側の主張も併記)から、パール判事は30万人より少ない犠牲者数を認識している。つまり、東京裁判を尊重したとて、中共の主張は崩れる。
あと、戦争論2の当該部分は「再審『南京大虐殺』」の引用であるので、「小林だから」でバッサリ切らず、引用元で批判されたし。
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