[2] 加計・閉会中審査で青山繁晴さんが質問!加戸前知事の魂の叫びを聞け!(全文書き起こし)

Comments


Alberich
2017/07/30 06:48 PM
やじうま殿


>加戸さんは早い段階から、前川さんの「行政が歪められた」に対して「歪められた行政が正された」と真っ向から反対する主張をされていましたよ。

加戸氏の「歪められた行政」は、獣医学部の新設が認められなかった事を指しています。これに対して前川氏の「行政が歪められた」は、新設が認められた獣医学部として加計学園が認定された事を指しています。つまり同じ言葉("歪められた")でも2人が意味している対象は
異なります。しかも前川氏は(青山議員への質問で答えているように)加戸氏の「歪められた行政」(獣医学部の新設が認められなかった事)については問題にしていません。前川氏が問題にしていない事に対して意見を述べても、前川氏への反論にはならないと思います。
新聞の紙面には限りがあるので、前川氏の発言の擁護でも反論でもない発言を掲載しなくても仕方がないと思います。


>違法行為を行っていない者が何の根拠もなく叩かれる謂れはありません。にもかかわらず加計学園は叩かれています。

叩かれているのは加計学園(愛媛県)の要望を認めた政府で、加計学園は叩かれていないと思います。親友の娘の大学合格の場合も、問題になったのは親友の娘ではなく規定を変更した大学当局だったと思います。


>10年以上前からそれを進めていたところと、昨年突然それに手を挙げたところが全く同じラインについているはずはないでしょ。

私は新設される獣医学部は日本にとって最も利益のある大学にすべきであり、そのためには新設希望の大学にはきちんとした計画を立てられるだけの時間を与えた上で、提出された計画を見て決定すべきだと思います。先に準備していたから有利なのは当然だ、というのはおかしいと思います。
なお、”先に準備していたから有利なのは当然だ”という意見は前川氏の意見(”新設校が加計学園なのはおかしい”)に対する反論にはなっている(”加計学園に決まった理由は先に準備していた事だ”)と思います。国会でそのような意見が(政府から)出ていれば、(前川氏の意見に対する反論なので)新聞も掲載したと思いますが読んだ記憶がありません。政府からはそのような意見は出なかったのでしょうか?


>獣医学部の増設を一校に限るという条件自体が単に獣医師会の要望を組んだだけで、政府や国民にとってはほとんど無意味に近いものですし。

京都産業大学も会見で述べていましたが、獣医学部の教員自体が不足しているので加計学園以降にさらに新設することは不可能(教員が足りない)だそうです。つまり文部省や獣医師会が複数校の増設を認めても増設は一校しかできないそうです。ですからなおさらその一校は、先に準備していたという理由ではなく、最終的に国民全体にとって最も利益がある大学にすべきだと思います。


>弁護士や歯科医と同じで獣医師が増えすぎても国民にとっての不利益とは直接関係ないのですから。

獣医師の養成には国の予算が使われます(私学でも一部が国が負担しています)。つまり獣医師が増えすぎるという事は国の予算が余分に使われるということだと思います。
また弁護士が増えすぎたため、多くの時間と費用を使って弁護士になってもやっていけない人が増えているそうです。増えすぎた弁護士や歯科医と同じく増えすぎた獣医師も国民なので、定員増加は慎重に考えるべきだと思います

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