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- TPPの裏
- 2011/02/23 12:11 AM
- >
農業の競争力は一朝一夕で強化できるものではありません
交渉対象から外す、或いは期間を定めて関税の見直しを行うなど、手はいくらでもあるでしょう。
今回のTPPでの問題点は、現時点でそれが出来ないところにあるのですが。
既に主導権をアメリカに握られてるTPPに参入したら、アメリカのルールでやらねばならないことです。
今までアメリカはBSE問題など起きたときにも対応が酷いものでした。そして、アメリカはこの問題に対して日本に逆ギレしていろんな嫌がらせをしてきました。
それを踏まえてるだけに、日本に安全基準の主導権を握らせるわけがありません。
カナダ・南米で既に多くの人たちが犠牲になっているのです。
繰り返しますが、アメリカは民主主義の国という建前がありますが、逆に人間を中国並みに消耗品・または駒のように扱っています。
昔のIBMのモニターなんて、失明してもおかしくないものを使ってました。それでも目が悪くなったら、リストラされるのです。
また、腰抜け外務省っていいますが、、日本の外交交渉なんて、手首をロープで縛られて、相手の恫喝に合わせて、相づちをうつようなイメージしか見えません。
だいたい、日本人の性格は、海外の人たちのように怒鳴りながら、議論出来るような人たちは、少ないというか向いてないん
です。
和をもって尊しとなす
でしたっけ
大阪府知事橋下氏ぐらいに押し引きの強い人が一〇〇人のうちどのくらいいるかを考えれば解るでしょ。アメリカは橋下氏クラスの駆け引きは最低クラスですよ。
まず、国民の意識や国僕の意識を変え、きちんとネゴシネート出来る人でないと交渉すらできません。
- TPp参加の是非を問う
- 2011/02/23 08:04 PM
- こんにちは
「国民が知らない反日の実態」の仮ページ41に作りました。
「TPP参加の是非を問う」
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/522.html
こちらリンク貼らせていただいてもよろしいでしょうか。
資料投稿もよろしくお願いします。
- くっくり
- 2011/02/23 08:35 PM
- TPp参加の是非を問うさん:
リンクはどうぞ御自由に(^o^)
- あきれた若旦那
- 2011/02/23 11:33 PM
- 腰抜け外務省さん
「自由貿易の方向に舵を切るべきか?」
「それとも「保護貿易的な方向に舵を切るべきか?」
この2択では選べませんよ。
その時々の状況に応じて適切に舵を切る以外の回答があるのか逆に聞きたい。
自由貿易がインフレ対策になるという事が理解できない時点で、インフレとは何か、デフレとは何かを理解しているとは思えない。
まさかと思うが、日本は貿易立国、国内経済が停滞しているなら技術大国日本の得意分野を生かし、外需を伸ばせば日本経済は良くなる!
とお考えではないでしょうね?
〜以下ネットでググればすぐに出てくる話〜
日本の1999年→2006年の外需依存度の変化をご存知ですか?
10.2%→14.8%(1.45倍)
実に約1.5倍に膨れ上がっているんですよ。それで経済が良くなったという実感ありますか?
この数字を見ても自由貿易で弱い内需産業を破壊して、外需産業を伸ばして本当に経済が良くなるとお思いですか?
外需依存度という言葉をご存知ですか?
以下引用
「07年の日本の輸出金額は79兆7千億円余であったが、これのGDP515兆円に対する比率、すなわち輸出依存度は15.5パーセントである。また輸出から輸入を差し引いた「純輸出」のGDP比率、すなわち外需依存度は、わずかに1.6パーセントに過ぎない。」
つまり、現在のトヨタやパナソニックやソニーの外需産業ががんばって稼いでもGDP比率で1.6%しか稼いでないってことです。
これで自由貿易とやらで数パーセントの関税が無くなり、売り上げが伸びたとして、どの程度GDPを押し上げるとお思いですか?
ちなみに韓国の外需依存度は36.7%、ドイツは38.7%、中国は
36.6%。
日本は主要先進国の中で米国についで外需依存度が低い国ってご存知でしたか?
つまり、内需産業の国なんです。
インフレとは、物の値段が上がり結果的にお金の価値が下がるから、人や企業は借金しても投資をするんです。お金を使わないで持っていても物の値段が上がっていくから実質的に目減りする。
なので積極的にお金を使う。結果お金が世の中をたくさん流通し、GDPが増える。これを好景気と呼ぶんです。
逆にデフレは物の値段がどんどん下がる。結果的に現金の価値が上がる。(買えるものが増えていくから)
よって人々はお金を使わなくなる。そのうち値段は下がるから。
また借金もしなくなる。どんどんん実質的借金の額が大きくなるから。結果お金が流通せず、GDPは下がる。
書けばそんな事知っているよと
言う方も多いだろうが、表面的に理解しているのと、きちんと内容を把握しているにでは違う。
これをきちっと理解していれば、自由貿易はインフレ対策だということは容易にわかる。
自由貿易が企業の海外移転を加速させるというのは、自分が経営者になって考えれば、これもすぐ理解できる。
仮にTPPに参加をする。TPP賛成派(自由貿易推進派でもよい)は、為替の問題があろうがなかろうか実質的に関税が撤廃された分安くなるんだからメリットはあるという。まさに机上の空論で、相手国の消費者目線で少し考えてみればそんな事はないのがわかる。
過去5年間で円に対するウオンは約50%安くなっている。
相手国の消費者から見れば、
「あら、また韓国製品が安くなったわ〜。日本製品の半額なら韓国製品でもいいわ。」
ーTPP加入後ー
「あら日本製品が5%安くなったわ
でもまだまだ高いわね。」
ー円高進むー
「あらまた日本製品の値段が2倍になったわ〜。やっぱり韓国製品にしようかしら。」
こうなるのが普通。
為替の50%変動の前には価格が数パーセント変わろうが大して消費者の購買意欲に変化はないと考えるのが普通。
もしくは過度の期待はできないと考える。
話がだいぶそれたが、自分が工業製品を作る会社の社長だとしてTPPに加盟するとあまり語られないメリットがもう一つある。実は関税撤廃よりも、こちらの方がはるかにメリットがでかいかもしれない。※経団連等がTPPを強く推すのはこれが理由かもしれない。
モノづくりの究極は、如何に安く同じ品質のものを作るかである。
先頃中国がGDPで日本を抜いたと話題になったが、中国は外需依存型の国であり、しかも内需も不動産関連が大きな比率を占めているので、今でも日本はGDPの内需額では世界2位の国である。
わかりやすく言うと、世界で2番目に物を買う国ということである。
人件費の安いA国と関税が撤廃されると、A国の安い人件費で物を作り、日本に輸入して売れば一番儲かる。これなら為替変動も殆ど関係ないどころか円高が進むほど実質的利益は増える。
それをなぜやらないかというと、関税があるから。それでも徐々に増えつつあるが、関税が撤廃されるとそれは加速する。
人件費の高い日本で物を作り、円高が進む中で他国に売るのが一番利益が少ない。
しかも、私が経営者なら儲けた金は海外に投資して、ますます利益が確保しやすい構造を作る。
海外投資→日本で売って儲け→儲けた金は海外投資のサイクルになる。
何せ日本は正解で2番目に購買能力の高い国だから。
高度成長期の日本であれば、儲けたは金はまた国内に投資されて、お金が国内を循環し、GDPを押し上げるという好循環サイクルであったが、グローバル化が進んだ現在はそういう構造になりにくい。
最後に改めて言うが、インフレの意味をきちんと把握出ていれば、海外からお金を引っ張ってこなくても好景気になるということは理解できるはずだ。実質的に流通しているお金が同じでも、お金がどんどん世の中を流通するようになると好景気なる。
後は如何に上手く景気を刺激するかだ。
はぁ〜。長文疲れた・・・。
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