Comments
- Ovf
- 2011/02/19 04:40 PM
- (追加サイト)
中野剛志先生のよくわかるTPP解説―日本はTPPで輸出を拡大できっこない!
http://www.youtube.com/watch?v=RlyluxDfjMo
"TPP"が日本を潰す!11/01/29
http://www.youtube.com/watch?v=nmf8Ki4aeQw
- その他
- 2011/02/19 07:24 PM
- 書き起こし乙です。
バスの件ですけどまるで六カ国協議のアレと同じ感じですね。
マスゴミの報道を見ると…いや六カ国協議よりひどいか。
- 堅固
- 2011/02/19 08:44 PM
- TPPは三橋貴明氏が述べておられる様に超過激な日米FTAに過ぎません。これまで米国は日本に対して年次改革要望書を突きつけて市場開放を盛んに要請してきましたが、あくまで要望なのでより強力にいわば強制的に開放させるための方便がTPPです。菅総理はこれまでの日本の総理大臣で長期政権だった中曽根氏や小泉氏が軒並み米国との関係が良好だったので、それに倣い歴代自民党政権も真っ青の対米隷属を極めています。ようは自分が一日でも長く総理大臣で居座り続けるためだけに日本という国家を米国に売り渡そうという究極の売国行為です。このTPPで恩恵を受けそうなのは一部の輸出大企業などだけでしょう。東南アジアなどから安い人件費ですむ労働力が流入してくれば彼等にとってはコスト削減で結構なことなんでしょうが。また消費者も米などの食料が安くなり短期的には恩恵を受ける面もあるでしょうが、特に米を自由化してしまえば間違いなく食料自給率が劇的に下がり、そうなってから天候不順や相手国の戦略として食糧輸入をストップされればまさに国家存亡の危機に瀕します。謂わば生殺与奪の権を握られることになり、もはや独立国家とは言えず、米国の51番目の州というようなことになるでしょう。むしろこれからやらなければいけないことは食料とエネルギーの自給率を上げるよう全力で取り組まないといけないのですが、やろうとしていることはむしろ真逆です。これこそが国防であり安全保障です。SAPIO最新号で小林よしのり氏はまさにこの点について言及していますがまさにそのとおりです。女系天皇論をめぐって最近何かと物議をかもしている小林氏ですが今記事は正論でしょう。またこのTPPに関しては小沢氏支持系ブログでも媚米の極みだなどと反対姿勢を鮮明にしているのが少なくないし、また左翼の週刊金曜日も反対姿勢のようですね。
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=583
しかし小沢氏は本来自由貿易論者ですし、ただセーフティネットをはらずに推し進めると小泉竹中路線のような格差が広がるのできちんとセーフティネットをはってから、と言っているだけですが。それを小沢氏支持者等は、小沢氏がまた、TPPは米国の国家戦略で米国の国益のために推進しようとしている、と言ったことをことさら評価し、”さすが小沢氏だ、小沢氏以外の政治家には決して言えまい”、とヨイショしているところがかなり笑えますが、そんなことはTPPについて少し調べ考えれば誰でもわかることであり、小沢氏支持者・信者というのはまことにめでたいですね。
反対論者ばかりでは議論も盛り上がらないでしょうから、公平のために別の意見のリンク先を掲げておきます。
http://agora-web.jp/archives/1198580.html#more
これは池田信夫氏がTPP反対の急先鋒中野剛志氏を批判したもので、必ずしもTPP賛成というわけでもないようですが、また山形浩生氏という評論家兼サラリーマンという方はTPP大賛成のようでご見解はこちらですが、
http://cobs.jp/jijinews/trend/2010/12/3tpp.html
これを読んで私は、この人はいざとなったら米国にでも移住するつもりだろうか、という風にしか思えませんでした。またトレーダーなど新自由主義、市場原理主義の恩恵を受けるであろう人たちは賛成派が多いようですね。東証一部上場企業の中では輸出企業の時価総額が大きく、日経平均などの指数寄与度が大きいので、TPP推進でこれらの企業の輸出が伸びて業績が上がり日経平均や輸出企業の株価が上昇して儲かる、というわけです。それで日本がやばくなったら海外に逃げようと英語を勉強したり、海外の口座に資産を移すなどということもやっているようで、また巨額の財政赤字への懸念から将来の日本の国債の暴落を見越して国債を空売りしているような輩までいる始末で、金儲けのためには手段を選ばずまさに売国奴、国賊でしょう。
こういう人物達に申し上げたいことは、自国の食料、エネルギーを自国で賄おうと努力せず、また自分の国は自分で守るという気概のない国や民族はいずれ滅ぶ、ということですね。
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