Comments
- 腰抜け外務省
- 2010/10/09 02:39 PM
- サキさん
ご教示有難うございます。確かにおっしゃられる通りですね。穂が短い種の方が、収穫率が高いというようなことを聞いたことがありますが、そいう意味だったのですね。
でも、自分としては一番好きな諺なのと、たわわに実った稲が、頭を垂れている風景が大好きなもので・・・・・・
因みに、うちのテレビはアナログで、29インチのブラウン管ですよ。(10年物くらいかな??)
- 堅固
- 2010/10/09 02:48 PM
- 今回の日本人のノーベル化学賞受賞のニュースは確かに喜ばしいのですが、このクロスカップリングという分野は日本人だけでもやっている人が多く、受賞した人が逃した人より特段優れているということにはならないということは、理解しておいたほうがいいと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101007-00000026-mai-soci
もういい加減、一回につき受賞人数が三人までという制限を取っ払ったほうがいいと個人的には思いますけどね。
それといつも思うのはノーベル賞の件で日本のマスコミは、特に自然科学の三部門については特にそうですが、日本人が受賞したときだけ、馬鹿騒ぎして大きく取り上げ、日本人でなければほとんど報じない、というのがいかにも自らの低レベルさをあらわしているだけなんですけどね。そのくせ日本人が受賞したときには受賞者へのインタビューで毎度判で押したようにやれ、最近の若者の理科離れが進んでいるがどう思いますか、といった紋切り型の質問しかせず、そう思うのであれば受賞者が日本人であろうがなかろうが、受賞者と経歴及びその業績をできるだけ詳しく科学的に紹介し、その研究が産業や実社会に応用されているならばそれをあわせて、しかるにその研究が純粋に真理の探究に基づいた文化的側面が大きいものであれば、その面白さ奥深さを真面目に紹介することこそ、理科離れの即効薬になると思いますね。
特に後者の例で言えば、2年前の物理学賞の南部陽一郎氏・小林誠氏・益川敏英氏のように門外漢には非常に難解で、この理論が直接なんの役に立つのかわかりにくいような研究ですが、物質の究極の構造と宇宙の根源の解明に迫ることにもつながるという非常にエキサイティングで、このような分野での研究こそ日本人らしい、日本の懐の深さというのをあらわしているということをあわせて申し上げたいですね。
医学生理学賞や化学賞に比べて物理学賞、特に高エネルギー物理や宇宙物理などはとかくそれがなんの役に立つのか、といったある種悪意に満ちたとも思えることを聞いてくるマスコミがいるが、そういう近視眼的な視点のみでは自然科学がここまで発展することはありえないわけで、純粋に知的好奇心から研究した成果が結果として
後世に様々な分野で応用されるようになっていくということ、常にすぐに役に立つ、金になる、といった考えに固執するのは全くの逆効果であるというのはこれまでの歴史が証明している、ということも取材するマスコミは認識しておかなければいけないですね。
それとは対照的に平和賞や文学賞にはことさら興味はありませんが、今回の平和賞はすばらしいですね。受賞前後の中国のノルウェー政府に対する恫喝もあわせ、改めて中国という国家の野蛮さ・非人道的側面がクローズアップされるわけで、これをきっかけに中国が孤立し、中国進出企業が続々撤退し、経済的に窮地に陥り、中国共産党の独裁体制が崩壊するきっかけになればいいのですが、言論封鎖・弾圧を強行しそうはさせじと必死で押さえ込むのでしょうね。彼らはソ連が崩壊した経緯をよく研究していますから、その轍は絶対に踏まないとあらゆる残虐なことをしてでも現体制を守り抜こうとするでしょうから、世界規模での中国民主化運動を展開する必要がありそうですね。
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