Comments
- ウミユリ
- 2010/03/06 01:44 PM
- 国籍と言うのは、国防と表裏一体の関係であり、権利と義務がワンセットになっているのですがね。スイスでは、30年前まで女性には、徴兵制度がないため参政権がありませんでしたし、南アフリカは、黒人に参政権がないため世界中から叩かれましたが、あの国では白人に徴兵制がなく、黒人に徴兵制がなかったので、権利と義務の観点から見れば、白人のみに参政権が会ったのは必ずしも差別ではありません。
日系アメリカ人などは、文字通り血を流すことで、アメリカへの忠誠を示し、はじめた信頼を得たのに、日本では口先だけでも「戦争になれば、日本のために多々赤う」と言わずに、「国籍は、運転免許証」「国籍は、便宜的なもの」と堂々と公言してはばからない帰化外国人がいる。これって、完全に日本と日本人を莫迦にしていると言うか、なめているというか・・・
なめられる日本のほうも問題なのでしょうけど。
日本は、日本文化の担い手のための安全装置であることを考えれば、日本の伝統、歴史、文化に共鳴した人間は以外は、帰化を認めるべきではないと思います。逆を言えば、日本の歴史、伝統、文化に共鳴し、その担い手になる人間は、共同体の一員になれるのですから、人種や出身国に関係なく受け入れても構いません。
日本という国は、古来より外国からの移住者を受け入れ、融和、同化を繰り返し、文化を豊かにしてきた歴史があるのですから、頭から外国人を一人もいれるな、ということは非建設的です。
しかし、現実には帰化人は、「草忍者」になる可能性があり、現にアメリカでは、中国系アメリカ人が潜水艦やイージス艦に堂々と入り、情報を盗み出した事件がありますから、問題ある国の国民は、帰化を禁止しても安全保障上責められるべきではないと思いますね。
- ap_09
- 2010/03/07 12:05 AM
- ウミユリさんのおっしゃるとおり、アメリカは危険と目される中国人には受け入れ制限を厳しくしていると思います。一方、中国系アメリカ人に、「あんたはアメリカ人じゃない」っていったら怒るでしょう。アメリカ人としての権利を侵されたといって訴訟になるかもしれません。民族は華人でもれっきとしたアメリカ人なのですから。フランスでもおそらくそうでしょう。
アメリカで市民権を取って上記の張景子さんのような発言を公でしたら、メディアも含めて非難キャンペーンが起こるでしょう。国家に対する感謝と尊敬はないのかといわれます。民族文化継承を尊重しても、アメリカ合衆国を国家としてまとめる価値観を共有し、尊重する者だけがアメリカ市民として認められ、個人の多様性を認めつつも『運命共同体』としてまとまっているのが、個人主義における「国」なのだと思います。
日本は敗戦により国家解体されてしまいました。国が何であるかという国民精神を再構築しないと、日本はこのまま世界から消えてなくなるのではないかと危惧します。60年以上に渡る無国籍精神はこわいです。脅威は外国人ではなく、日本人自身です。
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