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- ムムム
- 2017/10/08 12:23 PM
- 民主主義政治は「よりマシな方の選択」の繰り返しということを肝に銘じるべきです。
小池百合子氏に行政手腕が無いのは都政のダメダメっぷりで詳らかになりましたが、ここは大局的に見るべきだと思います。
「野望の党」と揶揄するのは簡単ですし、事実そうだと思いますが、ならば「立憲民主党」を選択すべきなのでしょうか?
「議員の身分を守るために言説を変えるのはどうか?」との批判があり、そんな政治屋は信用できないのは確かです。
でも「損得で愛国を口にする(愛国アレルギーの無い)議員」(希望の党)と「損得抜きで売国を口にする(死んでも愛国は口にできない売国奴)議員」(立憲民主党)と何れがよりマシか?
言説がブレないという基準なら立憲民主党ですが、大局的な観点であれば希望の党ではないでしょうかね?
いやいや、希望の党と立憲民主党の二択では無いのだから自民党を選択すれば良いというのは近視眼的だと思いますね。
安倍首相が信頼に足る政治家であることに異論は無いですが、自民党全体が必ずしも信用できるのではありません。
実際、小池百合子氏、若狭氏も昨日迄は自民党だったのです。自民党にもトンデモな人が多数居ることを忘れてはダメです。
信頼に足る政治家である安倍首相も何れは退任される日が来ます。その時の後継がトンデモな人になるのを恐れます。
何より、この日本には「自民党ぢゃ嫌」という人が一定数居て、その人達の受け皿が必要なのも忘れてはいけないと思います。
民主主義を捨てて「天皇親政に戻すべき」というなら別ですが、世界の民主主義国には必ず「真っ当な対立政党」が存在します。
「一つの党が全てを取り仕切る」というのは中国とか北朝鮮とか、ある種の独裁国家でしか成立しません。
自民党に代わる政権交代可能な政党が必要なのです。自民党のトンデモな人を駆逐するには、切磋琢磨可能な対立政党が必要です。
自民党支持者も何でもかんでも「自民党マンセー」するのではなく、「真っ当な対立政党」を育成するくらいの鷹揚さが必要です。
「野望の党」が、すぐさま政権交代可能な政党になるとは思いませんけれど「立憲民主党」なる売国奴集団を分離するのが第一歩です。
小池百合子氏の野望は大いに結構ぢゃないですかね?彼女には野望を追及し、この機に国政に戻って欲しいです。
「何でも反対」に慣れ切った元民進の腐れ議員を叩き直すには、所属議員の言論を封殺する独裁チックな彼女の手腕が必要ですが、
都知事兼任の立場では無理がありますし、何より、彼女が都知事を辞めることこそ、東京都民への最大のプレゼントなのですから。
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