Comments
- 2015/08/21 11:07 AM
- 記事の執筆、お疲れさまでした。
若者世代の自分から見て、70年談話の全文で最も印象に残ったのは「感謝」でした。
感謝というのは、怒り狂っている相手の一段上に立ち、大人の態度でなだめるようにして矛先を和らげるのに役に立ちます。
従来の「反省・謝罪・賠償」に基づく関係から一歩進んで、「(各国共通の)反省・(謝罪を含まない)自省・自制・感謝」の重要性を訴えたように感じました。
また、日本対特アだけに触れる『談話』の連鎖を脱却し、平和のために各国がもつべき国際関係についての談話を、日本が代表して発表したような印象さえ受けました。
いわゆるキーワード(侵略、おわび、植民地)が、ようやく過去の物になった印象を受け、若者世代が受け入れやすくなったように、好ましく感じました。
[5] comment form
[7] <<