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- 町工場の親方
- 2013/01/15 08:41 AM
- 民主党の癌、並びに、日本の悪性癌、日本のマスコミ
>首相官邸に、「左翼」80人が自由に出入りできるようになっていた。
中には犯罪歴のある人物も――飯島勲・内閣官房参与の口から、そんな爆弾発言が飛び出した。
民主党の政権樹立に、異常な肩入れをした、大タニマチが、朝日=築地・チョーニチ、と日教組であることがよくわかります。
「チャンネル・桜、掲示板」、より。ーーー2005.01.26.
昨夜の報道ワイドで、水島社長が民主党の党首に対し、、かっての社会党と同じような、対案を出さず自民党に反対している、と批判されましたが、その際、「民主党事務局には、旧社会党の人間がいるように聞いている」 という表現をされました。その問題は日本国民にとって非常に深刻な問題と考えますので、昨年三月、「民主党の癌」 の題名にて、<朝叩き板> に書き込んだものを紹介させていただきます。お読みになった方はご容赦ください。
西尾幹二のインターネツト日録 九段下会議 (五) 2004/03/14(Sun)
平成1年11月の総選挙の結果は、危機を一段と深めた観がある。自民・民主の保守二大政党の対立であるかのごとくいわれたが、民主党はいささかも保守ではない。その民主党がマニフェストをさらに詳細にした 「民主党政策集 私達のめざす社会」 (10月20日発行)を出しているが、それをみると、旧社会党が乗り移ったかのような内容であり、他方、対する自民党のマニフェストもとても保守とはいえない無自覚な政策不在をさらけ出している。
「民主党政策集
私達のめざす社会」 はジェンダーフリー社会の樹立、夫婦別姓の導入、盗聴法廃止、外国人参政権付与法案、国立追悼施設の建設などなど、あっと驚くような時代逆行の標語のオンパレードである。慰安婦救済のための戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案とか、国会図書館法改正案(恒久平和調査局設置)といった提案もある。戦後処理はまだ終わっていないというこの姿勢は、言論界で論争し尽された理性の判断を無視している。外交政策は中国よりで、「アジア不戦共同体」 を築くなどと呑気なことを述べている。
基本に警察・自衛隊不信があり、集団的自衛権の確立もめざしていなければ、専守防衛堅持,非核三原則墨守のままで、旧社会党とまつたく何も変わっていない。幹部は国旗・国歌に否定的で、日米安保体制を軽視し、うす甘い国連中心主義などを唱えている。
自由党と合体して民主党は保守の体質を強めたなどというのは大ウソである。社民党と共産党が選挙で没落した代わりに、両党のイデオロギーがそっくり民主党に乗り移っただけなのだ。・・・・
これに関連して、先日拉致問題に関する講演会を聞き、私がショックを受けた、重要な情報について述べさせていただきます。
社民党(旧社会党)は見るも無残な状態となってしまいました。 社会党本部実態は、野村旗守編 「社会党に騙された」 宝島社 に赤裸々に述べられています。先日、昨年秋の衆院選大敗の結果、社会党は本部職員の大幅なリストラをしなければ、どうにもならない状態に追い込まれたにもかかわらず、全然進まない、と新聞だか、週刊誌だかで読みました。彼らを拾って救おうという奇特な組織や団体も見当たらず、かってのことを思うと、ある面では自業自得とは言え、そぞろ哀れを催しました。 彼らは従来の延長線の上で考えて時代の変化を読めず、二進も三進も行かなくなってしまった人間といえます。
私は講演会で、質疑の際に講師の方が、「社会党本部にいた、社会主義協会派系の人間達は、社会党分裂の際、社会党に見切りをつけて、多くが民主党に潜り込み、民主党本部事務局の職員として働いている」 と話されたのを聞き、深刻な思いをしました。
「こんな連中(=協会派) が民主党の事務局に潜り込んで、いろいろ暗躍、
画策しているからには、民主党が健全な国民政党になってもらえれば」 などと考えるのは、全くの期待外れ、甘すぎる、と言う以外にありません。社民党事務局に残り、リストラによる生活不安に怯えている人間は、むしろ愚直だったがために、現在苦境に立たされていると言えます。
昔、総評を構成した、大組織の県支部の委員長(社会党右派の人間)が、「事務局に協会派がいるので、事務局の中では何もしゃべれない」 と語っていた、と聞いたことがありす。
うまでもなく、「協会派」 はガチガチのマルクス主義者、階級闘争至上主義で固まった集団で、金日成の 「チュチェ思想」 の信奉者も多く、理論的支柱だった向坂逸郎などは、思想、言論の自由など全く認めない人間でした。
かって協会派が幹部となっている、官公労の組合の現場管理者は、階級憎悪による、いじめ、嫌がらせ、にさらされ、地獄の毎日でした。
暗い気持ちで、毎日通勤しなければならなかった人たちを思うと、今でも激しい怒りが湧きます。
しかし、「築地」(=「朝日(チョーニチ)新聞」 を始め日本の左翼マスコミは、その酷い陰惨な実態については何も報道しませんでした。
なにしろマスコミが書かず、報道しないので、民主党本部事務局にそんなのが多くいるとはほとんどの人が知りません。
「民主党は旧社会党から来た左派が問題だ」 とネットの上でもよく言われていますが、むしろそれよりも民主党の 「癌」 は本部事務局にある気がいたします。
西尾名誉会長が述べていることと、本部職員の実体を考えると、「築地(チョーニチ)」 は今後、陰に陽に、あるいは露骨に民主党をバツクアップし、肩入れするのは間違いありません。この点よく注意して見ていく必要があると考えます。
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