[2] 「アンカー」東谷暁氏が解説“報道されないTPPの真実”(2)終

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あきれた若旦那
2011/02/22 11:52 AM
腰抜け外務省さん

>では、日本は如何にするべきかお答えください。

簡単です。ゆるやかなインフレにすればいいだけです。

というのは半分冗談ですが、私はきちんと具体的な対案を出す用意があります。内需を刺激し、経済を活性化させるプランです。
ですが、そのプランを示す前に、人にプランを要求するならまず、
腰抜け外務省さんの具体的プランを先に示してください。

?自由貿易によって日本経済が良くなる具体的ロジック
・今後輸出が伸びるという具体的理由
・自由貿易が進めば企業の海外移転が加速すると思うが、その点をどうとらえるのか

?自由貿易が進めば農業が再生するという具体的ロジック
・「日本の農業の潜在能力、ポテンシャルを信じております。」などと言うイメージ論ではなく、具体的にお願いします。
・安い農産品の市場への流入
・自由貿易によるデフレの加速
・中長期的に進む円高
の要素は踏まえること

以上お願いします。

尚、簡易な工業製品を作るには、技術力をつけ、人件費の安い新興国が有利であり、歴史は常にそれを繰り返していると申し上げたつもりなのですが、そういう風に読み取っていただけませんでしたでしょうか。まるで見当違いの書き込みをされているので気になりました。
TPPの裏
2011/02/22 12:36 PM
腰抜け外務省さん

そうはいってません。
農業強化には、自由貿易は避けて通れません。

ただ、今の拙速でしかも後手後手にまわっている状態で参入するのは、危なすぎると申してます。

まして、点数稼ぎをしたいが為に参入を焦っている現政権には、周りが見えていないと思います。

今までの外交のあり方では、不利益になり、国民の生命財産を損ねることは目に見えてます。

まずは、国民にきちんと意見をきき、きちんと問題点をあらい、
交渉で安全面がクリア出来る段階にきて、参入検討でもいいのではないかと思います。
はっきり言って今の民主党政権下でTPP締結するのは、危険すぎます。

ちなみに、腰抜けは外務省だけでなく、何も解ってない人たちが、政権担当している上から、そんな政権を選んでしまった下の国民まで全員の責任ですよ。
腰抜け外務省
2011/02/22 10:04 PM
若旦那殿、

>では、日本は如何にするべきかお答えください。

私の質問の意図は、「自由貿易の方向に舵を切るべきか?」それとも「保護貿易的な方向に舵を切るべきか?」という、一般論的な問いかけのつもりだったのですが。見当違いなご質問が来て戸惑っております。

・今後輸出が伸びるという具体的理由

残念ながら「伸びる」ということは保証できません。しかし、関税が下がり、各種非関税障壁が下がれば、日本製品が海外で売れ安くなる、売りやすくなる環境は整備されます。(関税下げても3流品は誰も買わないでしょう。)

・自由貿易が進めば企業の海外移転が加速する

自由貿易が進めば企業の海外移転が加速するというロジックが見えませんが。日本の自動車産業はアメリカの保護貿易の結果として生産拠点を海外に移しました。また東レもFTAの締結が日本より進んでいる韓国に炭素繊維工場を新設します。自由貿易体制の方が、製品にもよりますが、生産拠点を国内に集約するメリットが出るのでは?

>自由貿易が進めば農業が再生するという具体的ロジック

私は自由貿易の推進の為に、農業分野を強化するべし、国際競争力を強化するべしと申し上げているのですが?

また、これから確実に訪れる食料不足の時代に、農業も輸出産業の一つと考えるべきだと申し上げています。

何度も繰り返しますが、日本は自由貿易環境の中で、丸裸になる必要はありません。農業の競争力は一朝一夕で強化できるものではありません。であるならば、交渉対象から外す、或いは期間を定めて関税の見直しを行うなど、手はいくらでもあるでしょう。

また、自由貿易によるデフレとのことですが、域内関税が完全に撤廃されているEUでは2006年から2%を超えるインフレが続いていますが?

・中長期的に進む円高
これ以上円高が進むという根拠は何でしょうか?

私は現在の不透明な経済状況、世界情勢の中で、確実に内需を増やせるなどという妙薬は持ち合わせません。

まず財政政策、金融政策、産業政策のポリシーミックスを財政再建一辺倒や、不十分な金融緩和、といった状態から、ひとまず経済成長を最優先にするしかないと思いますが。そのためには公共事業を拡大してでも需要を生み出すことも短期的には必要でしょう。

さらには産業の過当競争、特に内需依存型企業が多いことによる、国内市場での消耗戦、といった状態がデフレ状態を固定化させる一要因になっていると考えます。即ち市場を海外に求めて行くというのは、妙薬ではないでしょうが、行うべき努力の一つであり、自由貿易の推進はその環境づくりの為の一つの手段であると考えますが。

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[Serene Bach 2.04R]