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- 高雄
- 2011/02/22 01:42 AM
- 腰抜け外務省殿
貴殿の文面からはTPPに参加するべきとのニュアンスを受け取りかねないが・・・。
また、一般論としての自由貿易としては既に日本は自由貿易を最大限行っていると考えている。
今の日本は極度のデフレでTPPに参加するとデフレが一層拡大する恐れがある。
日本の国益や国民の安寧を考えるに、現時点ではTPPに参加するべきでないと考える。
- むはまど
- 2011/02/22 01:52 AM
- 1.【推進派】経団連専務理事 久保田政一 の主張のポイント
http://www.youtube.com/watch?v=3ZeuLGpUIuI(05:00〜06:05まで)
「仮に参加しない選択をいたしますと、企業は生き残りをかけて、TPP参加国に生産拠点の移転を加速することになる、という風に思っています。
たとえばエレクトロニクス業界では、企業のグローバルなサプライチェーンの中で、基幹的な重要な部品をわが国で作って、それを東南アジアにおいて、あるいは東アジアで生産された部品と組み合わせて、そして完成品をアメリカに輸出するというような場合、グローバルな水平分業が進んでおりますけれども、このうちわが国で生産される基幹部品が
、製造原価のかなりの部分をしめておりますので、仮にTPPにわが国が参加しない場合には、関税引き下げのメリットを享受できないということで、国際コスト競争力を失うということになっているところでございます。、
そういった中で、基幹部品の生産拠点までも日本から、TPP参加国に移転せざるをえなくなる恐れがありまして、これら基幹部品の生産を行う高い技術力が国外に移って、またそれによって国内の雇用が失われることは、貿易投資立国、技術立国として、ゆゆしき自体であるという風に考えております。」
なるほど。TPPに参加しないと国内雇用がますます失われるぞって脅しね。
でも国内でも外国人労働者に作らせるって手もあるわな。
- 腰抜け外務省
- 2011/02/22 03:33 AM
- 各位殿、
では、日本は如何にするべきかお答えください。
日本は市場を開いています。百も承知です。では、他国に市場を開かせるにはどうすればよいのでしょう?
日本はデフレ下にあります、供給力の過剰をどの様に解消するべきなのでしょう?国際競争力を強化して海外に市場を求める他ないのでは?それとも国内の生産能力を減少させろとでも?
労働付加価値と生産量は別の問題です。「付加価値」の定義を再確認してください。
>「時代はBRICs」。
「21世紀は中南米の世紀」1970年代末から80年代初頭にかけて耳にたこができるほど聞かされました。挙句の果ては巨大な不良債権とデフォルト、欧米金融機関の経営危機でした。新興国が如何に金融危機に貧弱か、98〜2000年の金融危機、2008年の金融危機でご覧になられたはずでしょう。
私は所謂BRICsブームに踊らされる人士の気が知れません。それよりは市場のポートフォリオを拡大し、リスク分散を図るべきでしょう。そのためにはこまめにFTAを締結して回るのが得策ではないでしょうか?
私は製品の安全基準を下げてまでFTAを結ぶべきとは一言も申し上げていません。守られるべきは日本の国益であり、ひいては消費者の安全です。その一点は譲るべきではありません。
しかし、EUともFTAを結べていない状況を各位様はどの様にお考えでしょうか?
常に問題となるのは農業です。或いは農政族です。私は日本の農業の潜在能力、ポテンシャルを信じております。であるが故に、日本農業の強化を主張しています。
TPPに参加するか否かは私にとって問題ではありません。問題は日本が世界で自由に、且つ自国の消費者を犠牲にすること無く、その輸出市場を確保することです。私にとって自由貿易の促進はそれ以上でもそれ以下でもありません。
私の見解に反対される方は、保護主義を日本は取るべきと言われるのでしょうか?それはそれで結構。それも一つの決断でしょう。しかし、1929年の大恐慌後のブロック経済が如何に世界貿易を阻害し、世界経済を縮小させたかを再認識されるべきでしょう。
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