[2] 「アンカー」安倍総理辞意表明で青山さんの見解 他

Comments


麻生の笑顔に撃たれた者
2007/09/15 03:36 AM
上ですでに指摘している方がおられますが、麻生さんが安倍さんを後ろから撃ったというのは、いかがなものでしょう。
「裏切った」と言われている根拠に特措法を巡る意見の食い違いが上げられていますが、もしこの食い違いで安倍さんが怒髪、全てを投げ出したというのが真実であるのならボスである安倍さんが弱かったというだけで話は終わりでしょう。

組織内で意見の食い違いなどいくらでもありますし、麻生さん自身も常日頃から活発な議論は開かれた国民政党として当然だと言って憚りません。「耳の痛いことでも言える仲」というものを大切にしている人物です。この姿勢は、相手がライスであろうがイスラエルであろうが中国であろうが、一貫しています。
そういった麻生さんの姿勢を安倍さんが知らないはずはありません。

なぜこの時期に辞任したのかという疑問は晴れませんが、「麻生が背中から撃った」というのはいかがなものかと。出馬表明直前の安倍さんへのお見舞い。これもパフォーマンスでしょうか?
これまでの麻生さんの行動に照らすとごく自然な行動だと思います。
helmes
2007/09/15 05:53 AM
新エントリー立っていましたが思うことがあってこちらにしました。
私も最初は安倍さんに失望したのですが、このタイミングは体調も原因でしょうが、狙ったものだと思っています。サミット前で日本の首相の参加を必要とする前振り、時期をみることで麻生さんに有利に働かせようと思ったのではないでしょうか。・・・まさかサミットを無視してスケジュールを変更されるとまでは思わなかったでしょうが。

あと、青山さんに関しては最近は疑わしく思っています。普通、あんなにベラベラしゃべる人に重要な内容を話しますか?どう考えても情報操作しようとする人が見えます。そういうところに三宅さんとの情報の相違が生まれたのでは?・・・少なくとも三宅さんなら選んでしゃべるし青山さんは駄々漏れ。しかも、時々自分の考え混ぜるので、わけわからなくなる。本当にメデイアが信じられなくなる週でした。

安倍さん、本当にお疲れ様でした。
民草あおい
2007/09/15 09:21 PM
 今、マスメディアの情報操作で気を付けなければならないのは、安倍、麻生の不仲説と福田総裁決定的というデマでしょう。

 この二つは注意が必要だと思いますよ。
大阪在住
2007/09/16 08:41 PM
 安倍前総理の功績を評価する事は困難です。
 よく言われる教育基本法改正、国民投票法及び防衛省への昇格については私も概ね賛成であり、結果論的には「功績」と言えます。しかしその政治手法、説明責任等においては拙劣であったとの印象を拭えません。
 安倍さんを擁護する論調を読んで不思議に思うのは、小泉元総理の「負の遺産」によって彼が苦しめられたと同情する一方で、教育基本法改正などを安倍さんの「功績」として強調する内容が多く見られる事です。教育基本法改正、国民投票法案等の通過はそれこそ小泉元首相の「正の遺産」によるもので、「負の遺産」を強調するならこちらについても言及しなければ不公平です。まして、いじめられてかわいそうなどというナイーブな感情的擁護に至っては、裏切られても教祖を信じつづける信者のそれを思わせます。
 「功績」についても、安倍さんは野党との調整も出来ず数にものを言わせて強行採決したのであり、戦略(多数派工作)は制約を受けざるを得なかったとしても、戦術(野党協議)能力も無かったと言え、だからこそ、参院選敗北や相次ぐ不祥事によって強引で単純なその手法が困難になったとき、政権を投げ出す他にすべがなかったのではないでしょうか。
 また、公約ではないものを勝手に「国際公約」と宣言して外国に無用の言質を与え、そしてその直後に辞めた事は、国益を損ない、日本の総理大臣の言葉の重みを貶めた行為であり、数多い安倍さんの失態の中でも最も罪深いものであったと思います。
 あえて言えば、保守としての強い「意思」だけが評価に値するでしょう。今度が誰にせよ、日本の首相に相応しい(?)調整力と実行力を備えた人であって欲しいと思います

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[Serene Bach 2.04R]