[2] 加計・閉会中審査で青山繁晴さんが質問!加戸前知事の魂の叫びを聞け!(全文書き起こし)

Comments


Alberich
2017/07/18 03:41 PM
都民です。 殿

再度の返信ありがとうございます。


>私は「聖域なき構造改革派」では決してないのですが、今回の件では加戸前知事のインタビューを読んでも確かに必要なのだと思えるので、定員930人を超えてもいいのではないかと思いました。

今回問題になっているのは、獣医学部の総定員を増やすべきかという事でも、増やす総定員を(既存獣医学部の定員増加ではなく)新たに獣医師学部を作る事により実現するべきかという事でもなく、新たに作る獣医師学部が加計学園で良いか ということだと思います。
今回の審査でも青山議員の
”日本に獣医師の不足がないから、愛媛県今治市に加計学園が、新たに獣医師学部をつくることは、行政をゆがめることであるという趣旨で発言されている”
という質問に対して、前川氏は
”私が歪められたと、いうふうに思っているのは、規制緩和の結果として、加計学園だけに獣医学部の新設が認められるに至ったプロセスだ”
と回答しています。


>それでも必要な人材や計画書を作成して学部を新設したいと申し出たのは、最終的に愛媛県だったという事です。

学部を新設したいと申し出た地域は他にもありましたが、最終的に愛媛県だけが申し出るようになったプロセスが問題だと思います。


>京産大の黒坂光副学長は、将来的な設置も「獣医学部の教員数は限られている。今後も国際水準に資する教育を行う優秀な教員の確保は極めて難しい」と否定した。

ご提示の記事では、安倍首相の”獣医学部の新設を2校でも3校でもどんどん認めていく”という発言を受けて、”加計学園に続いて申請するか”という質問に対する回答ですが、京産大が将来的な設置も否定したのは、獣医学部の将来性がないからという理由ではなく獣医学界全体で教員数が十分でないからだと思います。
獣医学界で足りないのは、産業動物・公衆衛生獣医師だけではありません。獣医学部の教員を要請する大学院への進学者も不足しているそうです。政府の規制や獣医師会の意志ではなく教員数の制限により、少なくとも近い将来は獣医学部は1校しか新設できないと思います。今後2校でも3校でもどんどん新設できるのであれば、とりあえず1校目は早く開校できる事を優先してもよいと思います。しかし当分1校しか新設できないのであれば、その1校の決定は(拙速ではなく)十分慎重であってほしいと思います。

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